ICTを利活用した授業づくりを
昨年度同様、平成24年度佐賀県教育の基本方針において、ICT利活用教育の推進が掲げられている。授業の中でコンピュータを活用することだけでなく、電子黒板やプロジェクターといったICT機器を活用することには、
・ 写真や図表を大きく提示することで教師の指示を明確にすることができる
・ 画面を見せながら話して、分かりやすく説明やまとめをすることができる
・ 身近に感じる教材を提示することで関心や意欲を高めることができる[※1]
など、様々な利点がある。
現在、佐賀県内の各学校においても、電子黒板やコンピュータなどのICT機器の充実が図られている。また、ICT利活用を図るための教師のスキルアップ研修も数多く行われている。インターネットを使う際の情報モラルに関わる教育を行う一方で、今後もコンピュータに限らずICTを利活用した授業づくりを推進していくことが大切である。
※1 一般財団法人コンピュータ教育開発センター 『学力向上 ICT指導ハンドブック』 平成20年
http://www.cec.or.jp/monbu/report/handbook.pdf |
最終更新日: 2012-10-15