【生徒の思考を可視化する実践事例】

平成28年度 佐賀県教育センター「個別実践研究」
中学校技術・家庭科(技術分野)教育

研究のテーマ

     技術・家庭科(技術分野)における思考力・判断力・表現力を高める指導と評価の工夫

−知識構成型ジグソー法とパフォーマンス評価を取り入れた授業づくりを通して−

  

   ・ 知識構成型ジグソー法を用いた授業
   

自分の意見を友達に伝える活動に苦手意識をもっている生徒には、特に有効な活動です。安全性や環境面等の視点について多くの情報を載せた資料を配布し、班活動で話し合う必然性をもたせます。班内の生徒一人 一人に異なる情報を与え、班で複数の情報を関連付けて考えさせることで、問題解決に向けた判断ができるようになます。

   ・ パフォーマンス評価を用いた授業
   

製品の購入や製作で考慮しなければならないのは、安全性、環境との関わりを満たした利便性です。価格を優先しがちな生徒の思考を、安全性、環境との関わりなど、より考慮しなければならない視点を含めた思考へ広げさせます。また、ルーブリックを作成し、評価規準を明確にします。生徒の思考を可視化することで、生徒の思考の変容を分析し、評価の工夫を探りました。

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平成28年度 「個別実践研究」     相原 泰光  (佐賀県教育センター所員)
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