調査内容は、発達障害の特性を有する生徒についての実態把握に関することと、発達障害の特性を有する生徒に対する支援に関すること、そして特別支援教育に対する関心を調査することとしました。
調査項目は、平成20年度佐賀県教育センタープロジェクト研究特別支援教育「小中学校の連携を図る特別支援教育の充実に向けて」の中で行った内容を参考にしました。通常学級の担任等が、学級に在籍している学習や生活面で気になる子どもの支援としてどのようなことを行っていけばよいのかについての具体的な支援内容についての質問項目で作成しました。さらに、その研究結果において、中学校で実施可能だと挙げられていた上位45項目の支援内容を基にして、質問項目の内容を高等学校の教育職員が平易に理解できる表現に変更しました。