「児童生徒一人一人が居心地のよさを感じる学級集団づくり」について提案します!

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ウ 学級把握シート
 
◆「学級把握シート」とは
 アンケートを実施したら、「学級把握シート」を作成しましょう。
 「学級把握シート」とは、「がばいシート」や「Q−U」のアンケートの結果を基に、担任が現在の学級の状態をどのように捉えているかを記入するシートです。本研究では、「K−13法」(河村  茂雄著  『Q−U入門』  pp.72-73)を参考にチームによる事例検討会を実施して、児童生徒理解及び対応策の検討を行っています。事例検討会では、対象学級のアンケート結果と担任があらかじめ記入した「学級把握シート」を基に、学級が抱える問題解決のための対応策を検討していきます。

◆「学級把握シート」の内容
 「学級把握シート」には、次のことを記入していきます。  
○担任がよい・できていると感じていること
○担任が学級の問題と感じていること
○学級のリーダーとなる児童生徒の確認と、その様子の簡単な説明
○学級で影響力の大きい児童生徒の確認と、その様子の簡単な説明
○態度や行動が気になる児童生徒の確認と、その様子の簡単な説明    
○アンケート結果と、担任の日常観察が一致しない児童生徒の確認とその様子の簡単な説明
○学級で小グループを形成する児童生徒の確認と、その様子の簡単な説明    
○担任の学級経営の方針(学級目標レベル)
 
             
 
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