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1 本時のめあてを確認する。
どちらの文章にも使われている「説明の技」を読み取ろう |
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○ 学習計画表を基に、前時までの学習を振り返らせ、本時は2つの文章のどちらにも使われている「説明の技」を読み取るという見通しをもたせる。 |
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○ 【それぞれの教材文の具体例】の「具体例をまとめた言葉」を教師が示し、教材文に青い線を引かせる。
○ それぞれの「具体例をまとめた言葉」に対応する具体例に赤い線を引かせることで、どちらの文章にも具体例が数多く示されていることに気付かせる。

《具体例に線を引いている様子》
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3 物事に対する見方を変えて、新しい見方を示すという論の進め方を読み取る。

《「雨のいろいろ」で同じような論の進め方が
用いられている部分を見付けている様子》 |
○ 接続語に着目しながら「数え方でみがく日本語」の序論を読ませ、物事に対する見方を変えて、新しい見方を示すという論の進め方が用いられていることに気付かせる。
○ 「雨のいろいろ」で同じような論の進め方が用いられている部分を見付けさせる。
《「雨のいろいろ」で同じような工夫が用いられている
部分を発表しようとしている児童の様子》
「雨のいろいろ」で同じような工夫が用いられている部分 |
・雨は、地球上のどこで降っても…呼んできました。
(98ページ3行目から)
・世界の多くの国々では…多いのでしょう。
(100ページ3行目から)
・都会で生活する人にとっては…大切な雨です。
(100ページ10行目から) |
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4 2つの文章のどちらにも使われている「説明の技」をまとめる。
どちらにも使われている「説明の技」 |
・たくさんの具体例を挙げながら説明している。
・物事に対する見方を変えて、新しい見方を示すという論の進め方をしている。 |
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○ 「説明の技」についてワークシートの表に整理して書かせる。
【評価】イ−1
2つの文章のどちらにも使われている「説明の技」を読み取っている。
[ワークシートの記述内容によって評価する] |
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5 学習を振り返り、次時の学習に見通しをもつ。 |
○ 次時は、「数え方でみがく日本語」だけに使われている「説明の技」を読み取っていくことを知らせる。 |