(2)適応と成長及び健康安全 |
中学校学習指導要領解説より抜粋した
指導内容例 |
プロジェクト研究で提案する、学級会の手法を用いて授業を展開すると効果がある題材例
(学級の実態に応じて題材を考えてください) |
ア 思春期の不安や悩みとその解決 |
○ 自分が不安に感じること
○ 悩みとその解決方法
○ 身近な人の青年時代
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※ 個人の悩みなどの内容は個人の内面にかかわることなので、その方法や話された内容の扱いについて十分な配慮が必要であると考えます。学級全体で話合うことに適していないと考えます。
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イ 自己及び他者の個性の理解と尊重 |
○ 自分の長所・短所
○ 友人への期待と励まし
○ 自他の個性を知り、それを生かす方法
○ 卒業生や社会人などの講話
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○ 自分や友達の個性を見いだそう
○ 友達それぞれの違いを認め合おう
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ウ 社会の一員としての自覚と責任 |
○ 集団生活におけるルールやマナー
○ 自由と責任及び権利と義務
○ 情報化社会におけるモラル |
※ 実践する場が家庭や地域社会であるなど、他の生徒との関わりがほとんどない題材が多く,学級全体で話合うことに適していないと考えます。 |
エ 男女相互の理解と協力 |
○ 男女相互の理解と協力
○ 人間の尊重と男女の平等
○ 男女共同参画社会と自分の生き方 |
○ 男女それぞれのよさを生かして協力しよう |
オ 望ましい人間関係の確立 |
○ 望ましい人間関係の在り方
○ 豊かな人間関係づくりと自己の成長
○ 自己表現とコミュニケーション能力
○ 学級成員等の親睦を深める活動 |
○ 友達と仲良く
○ 言葉遣いを考えよう
○ 気持ちのよい挨拶をしよう
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カ ボランティア活動の意義の理解と参加 |
○ 社会福祉活動
○ 環境保全・保護活動
○ 地域のコミュニティづくり
○ ボランティア活動についての講話
○ 生徒のボランティア体験談の紹介
○ 学級活動として行うボランティア活動の
企画・実行
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○ 身近なボランティア活動に取り組もう
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キ 心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成 |
○ 心の健康や体力の向上
○ 口腔の衛生
○ 生活習慣病とその予防
○ 食事・運動・休養の効用と余暇の活用
○ 喫煙、飲酒、薬物乱用などの害
○ ストレスヘの対処
○ 防犯を含めた生活安全
○ 登下校や自転車運転時の交通安全
○ 事故の発生状況や危険箇所の調査結果を
基にした話合い
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○ けがのない安全な学校生活にしよう
○ 安全な登下校について考えよう |
ク 性的な発達への適応 |
○ 思春期の心と体の発育・発達
○ 性情報への対応や性の逸脱行動
○ エイズや性感染症などの予防
○ 友情と恋愛と結婚などについて |
※ 個々の生徒間で、発達の段階や置かれた状況の差異が大きいことから、集団指導として行う内容と個別指導との内容を区別して実施する必要があります。学級全体で話合うことは難しいと考えます。 |
キ 食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成 |
○ 楽しく食事をする
○ 栄養の偏りのない食事のとり方
○ 食中毒の予防にかかわる衛生管理の在り方
○ 奉仕や協力・協調の精神を養うこと
○ 望ましい食習慣の形成
○ 食事を通した好ましい人間関係の育成
○ 食文化
○ 食料事情
○ 自然の恩恵などへの感謝
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○ 感謝の気持ちをもって給食を食べよう
○ 給食時間のマナーについて考えよう |