過程 |
学習活動 |
指導上の留意点(○)、評価規準と評価方法(◇)
算数的活動(◎) |
つかむ |
1 本時の課題をつかむ。
・身の回りで使われている小数への興味・関心を高める。 |
○ 日常生活にあるものの中から小数が使われているものを見つけさせる。 |
「小数」はどんなところに使われているか見つけよう。 |
|
見通す |
2 解決の見通しをもつ。 |
○ 学習時間の配分を確認する。
○ ノートの記述等について確認する。 |
自力解決 |
3 小数の表記のある物を調べてノートに書く。
《予想される児童の活動例》
・ペットボトルから
・体重計や身長計から
・水筒から
・洗剤から
・くつから
・シャーペンのしんから ・・・など |
|
◎ 具体物や写真を見ながら、身の回りにある小数の表示や、どうして使われているのか考えををノートに書く。
◎ 整数と小数との表記の違いについて考える。
◇ 進んで日常生活の中で使われている小数を見つけたり、小数が使われている理由について話し合ったりしようとしている。【関心・意欲・態度】〔行動観察、ノート〕 |
|
学び合い |
4 ペアや全体の学習の場で、自分の考えを説明し合う。
《予想される児童の解答》
・小さな大きさも表すことができる。
・1より小さい量も表せるから正確。
・牛乳パックなどたくさん使われている。
|
◎ 説明する相手にノートを見せながら、調べてことを説明し合う。
◎ 説明が上手くできない児童には、友達の説明の仕方をまねるなどして、説明する相手に教えてもらいながら説明することを指示する。
|
まとめる |
5 本時の学習をまとめる。
・様々なものに小数の表記が使われていることをまとめる。 |
○ 小数は日常生活の中でたくさん使われていること、さらに、1より小さい大きさを表記することに使われ、1.2、0.1、2.3のような数を小数ということをまとめる。 |