過程 |
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指導上の留意点(○)、評価規準と評価方法(◇)
算数的活動(◎) |
つかむ |
〔問題〕
クッキー(560円)、チョコレート(138円)、カステラ(438円)を買おうと思います。1000円を越えるでしょうか。 |
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○ |
買い物のときに、1000円以上になるかどうか調べる場面であることを意識させる。 |
○ |
絵カードなどで問題場面のイメージをとらえさせる。 |
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見通す |
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○ |
実際の生活場面を想起させ、品物の値段を概数にして計算をすることへの見通しをもたせる。 |
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自立解決 |
3 |
自力解決をする。 |
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《予想される児童の考え》 |
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・ |
多めに考えて、600+200+500=1300と見積もりをする。 |
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・ |
少なめ考えて、500+100+400=1000と見積もりをする。 |
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・ |
十の位を四捨五入をして、600+100+400=1100と見積もりをする。 |
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◎ |
品物の値段が何百円と見て考える方法について、絵や図などを用いて考えさせる。(ア) |
◎ |
計算の見積もりの判断の理由についても、式や言葉で書かせる。(イ) |
◇ 目的に応じて、小さめの概数にして和を見積もる考えや仕方について理解する。 【知識・理解】
〔ノート〕 |
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学び合い
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4 |
ペアをつくり、お互いに自分の考えを説明し合う。 |
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○ |
ノートを見せながら、式やことばを使って相互に伝え合わせる。また、友達の説明でよかった点なども話させる。 |
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◎ |
品物の値段を小さめに見積もって計算をする判断の理由について、絵や図、言葉で説明をさせる。(イ) |
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まとめ
る |
6 |
本時の学習をまとめる。 |
・ |
買い物などの場面で、1000円以上になるかどうかを考えるときには、それぞれの値段を小さめの概数にして計算するとよい。 |
7 |
計算の見積もりの問題作りをする。 |
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《予想される児童の問題の例》 |
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・ |
電気製品売り場で、電子レンジ(39980円)と冷蔵庫(55200円)を買おうと思います。100000円で買えるでしょうか。 |
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・ |
日用品売り場で、シャンプー(740円)と入浴剤(560円)とティッシュペーパー(395円)を買いました。1500円以上になるでしょうか。 |
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○ |
小さめの概数にして見積もることのよさに気付かせ、、見積もりを生活や学習場面で使っていこうという意欲をもたせるようにする。 |
○ |
大きめの概数にして見積もりをする方法や小さめの概数にして見積もりをする方法などを用いて考える問題を作らせる。 |
○ |
買い物の問題場面で計算の見積もりをしたことについての感想を書かせる。 |
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