基礎的・基本的な知識・技能の習得と数学的な思考力・判断力・表現力の育成を目指します!

数学的活動を取り入れた授業モデル

単元「連立方程式」の小単元「連立方程式とその解」における数学的活動を取り入れた授業モデルです。

下の授業展開案を授業にご活用ください。

単元 連立方程式 (啓林館)   

 1 連立方程式

  【・1・ 連立方程式とその解】   1時間

 

ねらい

・ 連立方程式の解であるかどうかを確かめることができる。

・ 二元一次方程式とその解の意味、連立方程式とその解の意味を理解する。

段階
学習活動【数学的活動を通した指導のポイント
つかむ
・一元一次方程式について復習する。
・教科書のとびらのページについて考える。
・本時の課題「新しい方程式について学ぼう」を知る。
 
 
 
見通す
■数学的活動 〔成り立つ事柄を予想する活動〕
・2つの文字を含む方程式にあてはまる文字の値の組がどうなるのかを予想する。
・予想したことを発表する。
練り合う
■数学的活動 〔観察、操作などの具体的な活動〕
・2つの文字を含む方程式にあてはまる文字の値の組は1つではないことに
  気付く。
■数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
・あてはまる文字の値の組を1つにするためにはどんな条件を追加すれば
  よいかをグループで話し合う。
・二元一次方程式が2つあれば、共通してあてはまる文字の値の組が1つに
  決まることに気付く。
深める
■数学的活動 〔観察、操作などの具体的な活動〕
・連立方程式の解の意味について知る。
・教科書29ページ問4を解く。
まとめる
■数学的活動 〔自分が行った活動を振り返る活動〕
・二元一次方程式とその解や連立方程式とその解についてまとめる。

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最終更新日: 2010-02-24