高校2年生の調査結果(クラスについて)
クラスについて
(グラフ1、2の結果から)

  居心地のよいクラスとして、リレーションの面では、だれとでも気軽に話せる」「行事などで盛り上がる」などが半数を超えています。上位4つの項目は、中学生と同じとなっています。
  また、ルールに関する面では、「だれかが悲しむ言動がない」が6割近くを占め、多くなっています。この項目に関係する自由記述として、「友達にされて嫌なこと」という質問に対しては、半数近くの生徒が、「悪口」「陰口」をあげていました。
友達との関係について
(グラフ3、4の結果から)

  友達に望んでいることに関しては、高校生の特徴として、「話を聞いてくれる・相談にのってくれる」「困ったときに助けてくれる」が5割を超え、上位2項目になっています。
  また、安心できる友達としては、7割近くが「何でも話せる人」をあげており、「約束や秘密を守ってくれる人」「何でも話せる人」がそれぞれ半数であった中学生と比べて、特徴的な所です。
自己存在感について
(グラフ5、6の結果から)

  このクラスでよかったと思うときは、「友達と一緒に遊ぶとき」が5割を超え最も多くなっており、他の学年と共通しています。また、「行事などにみんなで取り組んでやり遂げたとき」も多くなっています。
  また、認められている、役に立っていると思うときは、「ありがとう」という感謝の言葉掛けがあったときが、多くなっています。
授業への意欲について
(グラフ7、8の結果から)

  楽しいと感じる授業としては、「興味がもてる授業」が7割近くを占め、圧倒的に多いのが特徴的です。また、意欲的に取り組めているときの様子としては、「ノートに書く」「印をつける」「友達にたずねる」が5割を超え、上位3項目になっています。このことは、中学生の結果と共通しています。先生よりも友達に尋ねるということが、中学生よりもさらに増えています。
先生との関係について
(グラフ9、10について)

  先生との触れ合い、コミュニケーションの面では、中学生と同じように、「冗談を言って笑わせてくれる」「困ったときに助けてくれる」が5割程度を占めています。信頼・尊敬の面では、「ひいきせず平等に接してほしい」が5割近くを占め最も多くなっています。また、「話をするとき、短く分かりやすくまとめてほしい」と回答した生徒も4割以上で、このことは高校生の特徴と言えます。先生にされていやなことについての自由記述の内容では、「平等に接してもらっていない」「傷つくような言動(命令的、無視、暴言)」が4割以上を占めていました。
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