本時の目標
対談を通して,マザー・テレサが残した言葉「貧しい人は美しい」の意味について読み取ることができるようにする。

指導の実際(7/14時)


学習活動 指導と評価




前時までの学習を想起し,本時のめあてを確認する。

「貧しい人は( )しい。」の( )の中を考えさせ,逆説的表現であることに気づかせる。


グループで対談しながら,「貧しい人は美しい。」の意味を考えていくことを確認する。

「貧しい人は美しい」の意味を考えて,対談しよう



「貧しい人は美しい」の言葉の意味について考える。


@ 一人で調べる。
A グループで対談する
対談の様子
B 代表グループが対談する。
対談の様子
C フロアーから質問や意見を出し合う。
対談の様子



どの文から自分は考えたのか,できるだけ根拠に基づいて,発表させる。
・前時のワークシートを見て確認させる。
・38段落の演説の部分からだけでなく,今までの読み取りの中から,浮かび上がってきたテレサの考え方から意味をとらえさせる。
友達の発表は,自分の考えと比較しながら聞くようにさせる。
ローテーションにしたがって,司会者,読者役3人〜4人で行うようにさせる。司会は教師が担当し,代表グループの児童は読者役になり,全体の前で対談させる。

【評価】

教材文の言葉を根拠として、テレサの考えを発言している。


代表グループの発表を聞いたり、フロアーからの意見を聞いたりすることで、読みを深めさせたい。


〈板書〉
テレサについて思ったことをワークシートに書かせる。
児童の感想(ワークシート)
【評価】 テレサの人物像に対する自分の考えを書いている。

終末
本時の学習を振り返る。
次の学習を知る。
他の伝記を読んで読書会をすることを知らせる。
 

上へ