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「学校での勉強は、大人になってから役に立つと思いますか」という設問については、「そう思う」
と回答した児童生徒の割合が小学5年76.0%、中学1年63.6%、中学2年45.6%になっている。「どちらかといえばそう思う」と回答した児童生徒の割合を合わせると、小学校は9割、中学校は8割を上回っている。
この設問を前年度調査と比較すると、「そう思う」と回答した児童生徒の割合は、各学年とも高くなっている。一方、「そう思わない」、「どちらかといえばそう思わない」と回答した児童生徒の割合は、減少しているが、中学2年での割合が他の学年に比べてやや高くなっている。[図4]

同一児童生徒の経年比較で見ると、小学6年から中学1年にかけては大きな変化は見られないが、中学1年から中学2年にかけて[そう思う]、「どちらかといえばそう思う」と回答した生徒の割合は7.6ポイント減少している。これに対し、「そう思わない」、「どちらかといえばそう思わない」と回答した生徒が4.0ポイント増加している。[図5]
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同一児童生徒の経年比較で見ると、中学1年生から中学2年生にかけて「ぜひやってみたい仕事がある」と回答した生徒の割合が8.5ポイント減少している。[図8]

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