新学習指導要領の技術分野では、情報の技術において「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」という大きな変更点がありました。2021年度から全面実施となる現在、移行期の生徒はこの内容を履修しておかなければなりません。現行の指導内容にどのように追加していけばよいか悩まれている方も多いと思います。
そこで、本研究ではプログラム言語「ドリトル」を使って、双方向性のあるコンテンツのプログラミングとしてチャットを制作し、情報セキュリティに着目させ、安心、安全に利用できるプログラムを考え、情報セキュリティへの理解を深める授業を提案しています。