平成29年度 佐賀県教育センター「個別実践研究」 (高等学校商業科教育)
対話的な活動を通した情報セキュリティの理解を深める授業づくり
-適切な情報セキュリティ対策を行うことができる生徒の育成を目指して-
ICT機器の普及によりインターネットが身近なものとなり、高校生にとっても生活の一部として欠かせないものとなっています。学校だけでなく家庭や町中でもインターネットに接続できる環境が整備され、手軽に情報収集、情報発信の手段として活用されています。 ICT機器は多くの利点がある反面、生活を脅かしかねない事象も生み出しています。こうした状況の中、ICT機器を積極的に活用していくためには情報セキュリティ対策について理解を深める必要があると考えました。 そこで、本研究では、対話的な活動を取り入れた情報セキュリティの理解を深める授業づくりを提案しています。