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単元「図形と相似」の小単元「平行線と線分の比」(5時間)における数学的活動を取り入れた授業展開案です。 |
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単元 図形と相似 (啓林館)
2 平行線と線分の比
【・1・ 平行線と線分の比】
全5時間
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・ 平行線と線分の比に関する性質を理解する。
・ 平行線と線分の比の性質を利用して、辺の長さを求めることができる。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
教科書118ページの「とびらの問題」に取り組む。 |
○ |
本時の学習内容「平行線と線分の比の関係について学ぼう」を知る。 |
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見通す |
● |
教科書119ページの「ひろげよう」に取り組む。 |
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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループで、△APQと△ABCが相似になることの証明を話し合う。 |
● |
グループの考えを発表し、証明を確認する。 |
○ |
相似になることから、AQ、PQの長さを確認する。 |
○ |
平行線と線分の比についてまとめる。
△ABCの辺AB、AC上に、それぞれ、点P、Qがあるとき、
PQ//BCならば、
AP:AB=AQ:AC=PQ:BC
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○ |
教科書119ページの問1を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループのメンバーで互いに、値の求め方について、自分の考えを説明し合う。 |
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深める |
● |
グループで、教科書120ページの「自分のことばで伝えよう」を話し合う。 |
○ |
証明を確認する。 |
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まとめる |
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・ 平行線と線分の比に関する性質を理解する。
・ 平行線と線分の比の性質を利用して、辺の長さを求めることができる。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
前時のまとめを基に、平行線と線分の比の性質について確認する。 |
○ |
本時の学習内容「平行線と線分の比の関係について学ぼう」を知る。 |
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見通す |
● |
課題を考える。
△ABCの辺AB、AC上に、それぞれ、点P、Qがあるとき、
PQ//BCならば、AP:PB=AQ:QCであることを証明しましょう。 |
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練り合う |
● |
△ABCをノートにかき、課題の条件を確認する。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループで、証明を話し合う。 |
● |
グループの考えを発表し、証明を確認する。 |
○ |
教科書121ページのまとめを基に、平行線と線分の比についてまとめる。 |
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深める |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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まとめる |
● |
平行線と線分の比についてのまとめを基に、比の考え方について確認する。 |
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・ 平行線と線分の比の性質を使って証明を考えることができる。
・ 平行線と線分の比の性質を利用して、辺の長さを求めることができる。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
前時のまとめを基に、平行線と線分の比について確認する。 |
○ |
本時の学習内容「平行線と線分の比を使って証明しよう」を知る。 |
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見通す |
● |
課題を考える。
2つの直線が、3つの平行な直線
と、図のように交わっているとき、
AB:BC=A’B’:B’C’
であることを証明しましょう。

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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループで、証明を話し合う。 |
● |
グループの考えを発表し、証明を確認する。 |
○ |
課題の証明を基に、
直線 p、q、r が平行のとき、
a:b=a':b'
a:a'=b:b'
が成り立つことの説明を聞き、理解する。 |
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深める |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループのメンバーで互いに、対応している辺や求め方について、自分の考えを説明し合い、答えを確認する。 |
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まとめる |
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・ 「線分の比と平行線」が「平行線と線分の比」の逆になっていることを理解する。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
教科書121ページの平行線と線分の比のまとめを基に、
PQ//BCならば、AP:AB=AQ:ACであることを確認する。 |
○ |
本時の学習内容「線分の比と平行線の関係を学ぼう」を知る。 |
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見通す |
● |
AP:AB=AQ:ACならば、PQ//BCが成り立つか予想する。 |
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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループで、証明を話し合う。 |
● |
グループの考えを発表し、証明を確認する。 |
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深める |
● |
教科書121ページのAの逆を考える。
AP:PB=AQ:QCならば、PQ//BCであることを証明しましょう。 |
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数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループで、証明を話し合う。 |
● |
グループの考えを発表し、証明を確認する。 |
○ |
AP:PB=AQ:QCならば、PQ//BCが成り立つことを理解する。 |
○ |
教科書124ページの問6を考える。 |
● |
各辺の長さを用いて、
AF : AB = AE : AC
BD : BC = BF : BA
CD : CB = CE : CA
を調べる。 |
または |
AF : FB = AE : EC
BD : DC = BF : FA
CD : DB = CE : EA |
○ |
いろいろな求め方と答えを確認する。 |
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まとめる |
● |
授業を振り返り、線分の比と平行線についてノートにまとめる。 |
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・ 「線分の比と平行線」が「平行線と線分の比」の逆になっていることを理解する。
・ 線分の比と平行線の性質を利用して、問題を解決することができる。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
本時の学習内容「線分の比と平行線の性質を利用して、問題を解決しよう」を知る。 |
○ |
前時の証明を基に、線分の比と平行線の性質を復習する。 |
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見通す |
○ |
教科書124ページを基に、線分の比と平行線についてまとめる。 |
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練り合う |
● |
条件を満たす図をかき、その図を基に△ABCと△A'B'C'が相似になるわけを考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループのメンバーで互いに、相似になるわけについて、自分の考えを説明し合う。 |
○ |
自分の考えを発表する。 |
○ |
1つの点を中心として、いろいろな図形の拡大図や縮図をかくことができることを知る。 |
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深める |
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まとめる |
● |
線分の比と平行線についてのまとめを振り返り、線分の比と平行線の関係を確認する。 |
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