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単元「
関数 y = a x 2」の小単元「関数 y = a x 2 のグラフ」(4時間)における数学的活動を取り入れた授業展開案です。 |
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単元 関数 y = a x 2 (啓林館)
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1 関数とグラフ
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【・2・ 関数 y = a x 2 のグラフ】
全4時間
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ねらい |
・ 関数 y = a x 2のグラフの特徴をとらえることができる。
・ 関数 y = a x 2のグラフをかくことができる。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
本時の学習内容「関数 y = a x 2をグラフに表し、その特徴を調べよう」を知る。 |
○ |
教科書85ページの「ひろげよう」に取り組む。
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見通す |
● |
どんなグラフになるか予想する。 |
○ |
教科書85ページの問1を考える。 |
○ |
課題を予想する。
原点近くのグラフはどのようになるか考えてみましょう。 |
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練り合う |
○ |
グループで、自分のかいたグラフについて確認する。 |
○ |
教科書89ページのグラフを基に、関数 y = x 2のグラフを確認する。 |
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深める |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループで、関数 y = x 2のグラフの特徴を話し合う。 |
数学的活動 〔目の前の課題から、物事の本質を見抜こうとする活動〕 |
● |
グループの考えを発表し、グラフの特徴について考える。 |
○ |
関数 y = x 2のグラフの特徴をまとめる。
・ y軸を対称の軸として線対称である。
・ 原点を通り、x軸の上側にある。
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まとめる |
● |
関数 y = x 2のグラフとグラフの特徴を振り返り、ノートに整理する。 |
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ねらい |
・ 関数 y = a x 2(a>0)のグラフの特徴をとらえることができる。
・ 関数 y = a x 2(a>0)のグラフをかくことができる。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
前時のまとめを基に、関数 y = x 2のグラフの特徴を思い出す。 |
○ |
本時の学習内容「関数 y = a x 2(a>0)をグラフに表し、その特徴を調べよう」を知る。 |
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見通す |
○ |
教科書86ページの「ひろげよう」に取り組む。
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○ |
表とグラフを確認する。 |
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練り合う |
● |
課題を考える。
教科書89ページの座標平面上に(2,0)を通り、y 軸に平行な直線を
ひきます。
このとき、教科書89ページのグラフで、関数 y = x 2のグラフ上の
点P(2,4)と、関数 y = 2 x 2 のグラフ上の点P’(2,8)について、
どんなことがいえますか。 |
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○ |
自分の考えを発表する。 |
○ |
教科書87ページの問3を考える。 |
○ |
グループでグラフを確認する。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループで、グラフの特徴について話し合う。
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○ |
x が同じ値のとき、 |
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の y の値は、 y = x 2 の y の値の |
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になることを確認する。 |
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深める |
● |
教科書89ページのグラフに、関数 y = 3 x 2 のグラフをかき、x が同じ値のときの
y = x 2 の y の値との関係を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループでグラフを確認し、 y の値について話し合う。 |
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まとめる |
● |
2つの関数
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と y = x 2 のグラフの y の値の関係を振り返り、 |
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関数 y = a x 2(a>0)のグラフの特徴をノートに整理する。 |
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ねらい |
・ 関数 y = a x 2(a<0)のグラフの特徴をとらえることができる。
・ 関数 y = a x 2(a<0)のグラフをかくことができる。
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段階 |
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つかむ |
○ |
本時の学習内容「関数 y = a x 2(a<0)をグラフに表し、その特徴を調べよう」を知る。 |
○ |
教科書87ページの表を基に、y =− x 2の x、y の変化のようすを確認する。 |
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見通す |
● |
教科書87ページの「ひろげよう」に取り組む。 |
○ |
2つの関数 y = x 2と y =− x 2のグラフを比べ、 関数 y =− x 2のグラフの特徴について考える。 |
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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● |
グループのメンバーで互いに、関数 y =− x 2のグラフの特徴について、自分の考えを説明し合う。 |
○ |
関数 y =− x 2のグラフの特徴を発表する。 |
○ |
関数 y =− x 2のグラフの特徴をまとめる。
・ y軸を対称の軸として線対称である。
・ 原点を通り、x軸の下側にある。
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深める |
● |
課題を考える。
教科書88ページの問4のグラフからどんなことがいえますか。 |
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数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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グループで、2つのグラフについての特徴を確認する。 |
○ |
グループの考えを発表する。 |
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まとめる |
● |
グラフやまとめを基に、関数 y = a x 2のグラフやその特徴をノートに整理する。 |
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ねらい |
・ 放物線、放物線の軸、放物線の頂点の意味を理解する。 |
段階 |
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つかむ |
○ |
前時にかいたグラフを見ながら復習する。 |
○ |
本時の学習内容「放物線、放物線の軸、放物線の頂点について知ろう」を知る。 |
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見通す |
○ |
教科書90ページの6つのグラフについて、x=1のときの y の値を調べ、a の値と一致することを確認する。 |
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練り合う |
○ |
「放物線」について知る。 |
○ |
放物線が、線対称な図形であることを確認する。 |
○ |
「放物線の軸」、「放物線の頂点」について知る。 |
数学的活動 〔目の前の課題から、物事の本質を見抜こうとする活動〕 |
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自分の考えを発表し、( )に入る言葉を確認する。
関数 y = a x 2のグラフについて
@ 関数 y = a x 2のグラフは(放物)線で、その軸は( y ) 軸、
頂点は(原点)である。
A 関数 y = a x 2のグラフは
a>0のとき、x軸の上側にあり、(上)に開いている。
a<0のとき、x軸の下側にあり、(下)に開いている。
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深める |
○ |
教科書91ページの「自分のことばで伝えよう」を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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グループのメンバーで互いに、自分の考えを説明し合う。 |
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まとめる |
● |
まとめを見ながら、新しい言葉やグラフの特徴を確認する。 |
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