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単元「資料の活用」の小単元「代表値と散らばり」(3時間)における数学的活動を取り入れた授業モデルです。 |
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単元 資料の活用 (啓林館)
1 資料の傾向をとらえ説明しよう
【・2・ 代表値と散らばり】
全3時間
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ねらい |
・度数分布表から平均値を求めることができる。
・度数分布表から平均値を求める方法を理解する。
・「平均値」「階級値」について理解する。 |
段階 |
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つかむ |
○本時の学習内容「2つの資料を比べる方法について学ぼう」を知る。
○教科書194ページの「ひろげよう」に取り組む。 |
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見通す |
●どちらの選手が出場するのにふさわしいかを予想する。 |
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練り合う |
●A選手の得点の平均値の求め方を理解する。
○教科書194ページの問1を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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深める |
●度数分布表から平均値を求める方法を知る。 |
○教科書195ページの問2を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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まとめる |
●実際の数値を使って求めた平均値と度数分布表を使って求めた平均値を
比べ、大きな違いがないことを確認する。 |
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ねらい |
・資料の中央値や最頻値を求めることができる。
・資料の「中央値(メジアン)」「最頻値(モード)」について理解する。 |
段階 |
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つかむ |
○課題1を考える。 |
K中学校の女子バレーボール部の選手9人の身長(cm)は、右の表のようでした。
身長が156.8cmの選手は、9人の選手の中で、身長が高い方でしょうか、低い方でしょうか。 |
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見通す |
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練り合う |
●平均値を求めたり、順番に並べたりして課題を解決する。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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深める |
●課題2を考える。 |
ある中学校の1年男子の運動ぐつのサイズ(cm)を調べると、次のようでした。
25、24、24、25、26、26、27、25、24、25、24、23、25、25、26、25、26、25、25、26、24、23、25、26
この結果を整理して、下の表の空欄にあてはまる数を書き入れなさい。

上の表で、どのサイズの生徒がいちばん多いでしょうか。 |
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数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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まとめる |
●資料の個数が偶数の場合の中央値の求め方について説明を聞く。 |
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ねらい |
・ 「平均値」「中央値」「最頻値」の特徴を理解する。
・ 「範囲」「最大値」「最小値」について理解する。
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段階 |
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つかむ |
○本時の学習内容「代表値のそれぞれの特徴や散らばりについて学ぼう」を知る。 |
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見通す |
○教科書198ページの図1、図2を基に、平均値、中央値、最頻値の特徴を理解す
る。
○代表値は目的にあったものを選ぶことが大切であることを知る。 |
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練り合う |
●教科書198ページの問6を考える。
○教科書199ページの「ひろげよう」を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
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深める |
●容器Aと容器Bの範囲を求める。
○度数分布表を基に、容器Aと容器Bの分布の様子を考える。 |
数学的活動 〔目の前の課題から、物事の本質を見抜こうとする活動〕 |
●資料の傾向を調べるときには、目的によって、代表値とあわせて散らばりも考え
る必要があることを確認する。 |
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まとめる |
●資料の傾向の根拠に、資料の散らばりのようすがあることをノートに整理する。 |
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