過程 |
学習活動
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指導上の留意点(・)、評価規準と評価方法(◎○)
算数的活動(◇)、ICT利活用(◆) |
つかむ |
1 三角形を敷き詰める活動をする。
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二等辺三角形や直角三角形以外の三角形が敷き詰められるかどうかを考える。 |
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・ |
教科書129ページの三角形(アとイの2種類)を使って、敷き詰める活動をする。 |
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「十分満足できる」状況(A)と判断したノート記述の例 |
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◆ |
電子黒板で、三角形が敷き詰められている様子を提示し、「しきつめる」という言葉について共通理解を図り、敷き詰め活動への興味をもたせる。 |
◇ |
どのようにすれば、二等辺三角形や直角三角形以外の三角形が敷き詰められるか考えさせる。(ア) |
◇ |
一人一人に敷き詰める活動に取り組ませ、活動の時間を10〜15分確保する。(ア) |
・ |
敷き詰められない児童には、同じ長さの辺を合わせるように指示する。また、早く終わった児童と一緒に取り組ませる。 |
◎ 進んで敷き詰め活動に取り組み、どんな三角形でも敷き詰められるか調べようとしている。
【関心・意欲・態度】(観察、ノート)
A 三角形を辺の長さや角の大きさに着目して敷き詰め、2種類目の三角形も敷き詰めようとしている。
B 三角形を辺の長さや角の大きさに着目して敷き詰めようとしている。
〔「努力を要する」状況(C)と判断した児童への指導〕
同じ長さの辺を合わせるように促し、一緒に操作をする。 |
※ |
学習活動の観察や授業後のノートの分析を基に、全員を対象とした評価を行い記録に残す。 |
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見通す |
2 本時の課題を捉える。 |
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角、辺、形など、気付きの視点を与えることで見通しをもたせる。 |
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三角形のしきつめを見て、気付いたことを話し合おう。 |
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自力解決 |
3 自力解決をする。
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個人で気付きを考える。 |
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《予想される児童の気付き》 |
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長さの等しい辺がくっついている。 |
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1つの点に3つの角が2つずつ集まっている。 |
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平行四辺形ができている。 など |
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敷き詰めを見て、気付いたことを言葉で表現させる。 |
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個別指導を行い、児童の気付きを把握する。 |
○ 敷き詰められた三角形を見て、角や辺、形についての気付きを見いだしている。
【数学的な考え方】(観察、ノート)
A 角や辺、形についての気付きを2つ以上見いだし、記述している。
B 角や辺、形についての気付きを1つ見いだし、記述している。
〔「努力を要する」状況(C)と判断した児童への指導〕
操作を基に、三角形の角が3つ集まっているところに注目させ、どのようになっているか考えさせる。 |
※ |
「努力を要する」状況(C)である児童が「おおむね満足できる」状況(B)となるよう指導し、「十分満足できる」状況(A)の児童がいれば記録に残す。 |
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学び合い |
4 |
三角形の敷き詰めを見て気付いたことを全体の場で話し合う。 |
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◆ |
電子黒板を用いて、児童のノートを拡大提示し、それを使いながら説明させる。 |
◇ |
出された気付きが正しいかどうかを検討させる。(イ) |
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角や辺、形など、着目した観点ごとに整理して板書する。 |
◇ |
次時につなげるため、角に着目した気付きについては、詳しい説明を求めたり、揺さぶりをかける発問をしたりして、重点的に考えさせる。(イ) |
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まとめ |
5 本時の学習を振り返り、算数日記を書く。
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敷き詰めから気付いたことをそれぞれの言葉でまとめる。 |
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◇ |
「三角形のしきつめを見て気付いたことは・・・」の続きを自分の言葉で書かせ、学習のまとめをさせる。(イ) |
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・ |
次の時間は、三角形の角について更に学習していくことを知らせる。 |
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