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第2学年の実践

1 単元名  お話の世界に入って音読劇をしよう
  教材名 「お手紙」 アーノルド=ローベル作 
   出  典 『新しい国語』 2年上 東京書籍、『赤とんぼ』 2年下 光村図書 
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【授業者の願い】

本単元では、音読劇をするという目的を持たせることで、登場人物の会話や行動から場面の様子を想像しながら読む力を身に付けさせたい。場面ごとに少しずつ役割読みをさせていくことで、毎時間音読劇を意識した読みをさせていきたい。

2 単元の目標
 音読劇をすることを通して、場面の様子を登場人物の行動や会話から想像を広げて読み取ることができる。
3 単元の評価規準
観点
評価規準
ア 国語への
   関心・意欲・態度
1 音読劇をするという目的をもち、進んで読んだり考えたりしている。
2 意欲的に音読劇に取り組んでいる。
イ 読む能力 1 読んだことを音読劇に生かしている。                   【C読むこと(1)ア】
2 登場人物の行動や会話を中心に、場面の様子について想像を広げながら読んでいる。 
                                            【C読むこと(1)ウ】
ウ 言語についての知識・
   理解・技能
 1 文の中における主語と述語との関係に注意している。
                                     【伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項(1)イ(カ)】
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4 単元の計画(全11時間)
主な学習活動
指導目標 【 】は評価規準
略案とワーク
@
手紙をもらった経験などを出し合い、話の大体の流れを把握する。
音読劇をすることを知り、学習計画を考え、今後の学習の見通しをもつ。
音読劇発表会に向けて学習計画を立てることで、今後の学習の見通しをもつことができるようにする。        【ア−1】
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A
全文を読み、出来事を整理し、場面を4つに分ける。 時間や場所の移り変わりや人物の行動に注目させ、場面を4つに分けることができるようにする。           【イ−2】
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B
手紙をもらえず悲しんでいるがまくんの気持ちを読み取る。【1の場面】
登場人物の会話や行動から場面の様子を想像し、音読に生かすことができるようにする。    【イ−2】【ウ−1】     
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ワークシート
ワークシート見本
C
がまくんを思うかえるくんの気持ちを読み取る。【2の場面】
登場人物の会話や行動から場面の様子を想像し、音読に生かすことができるようにする。   【イ−2】【ウ−1】 
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ワークシート
D
2人の言動を比較し、それぞれの気持ちを読み取る。【3の場面前半】
登場人物の会話や行動から場面の様子を想像し、音読に生かすことができるようにする。   【イ−2】【ウ−1】 
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ワークシート
E
がまくんの気持ちの変化と2人の心の通い合いを読み取る。【3の場面後半】 登場人物の会話や行動から場面の様子を想像し、音読に生かすことができるようにする。   【イ−2】【ウ−1】 
本時の実践例
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ワークシート
F
2人の心の通い合いを読み取る。【4の場面】 登場人物の会話や行動から場面の様子を想像し、音読に生かすことができるようにする。   【イ−2】
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ワークシート
G
グループに分かれて、音読劇発表会に向けての台本作りと練習をする。 読み取ったことを基に、工夫しながら音読劇の練習ができるようにする。                             【ア−2】【イ−1】
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ワークシート
台本とその例
H
I
クラス全体で「なりきり音読劇発表会」を開く。 読み取ったことを生かしながら、音読劇をしたり友達の発表を聞いたりできるようにする。                       【ア−2】
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発表会用
ほめほめカード
J
「お手紙」の登場人物に「ぽかぽかお手紙」を書く。 相手の名前、自分の名前、主語と述語を正しく記述した簡単な手紙を書くことができるようにする。                  【ウ−1】
手紙の書き方については,SAGAでるプリント「書く」の“友だちへの手紙”を参考にしています。→SAGAでるプリント「書く」のページへ
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手紙用便せん

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