2 研究の実際
アンケート結果を基にした基本スキルの選択(高等学校)
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基本スキルの選択について
○
〈基本的なかかわりスキル〉、〈仲間関係発展・共感的スキル〉、〈主張行動スキル〉について
児童生徒のアンケート結果で「できていない」と回答している割合が10%〜20%の基本スキルを抽出する。そ
の中から、教師のアンケート結果で「6割程度の児童生徒ができている」と回答している割合が最も高い基本ス
キルを選択する。
※「できていない」は、「あまりしていない(できていない)」と「ほとんどしていない(できていない)」を合計した
ものです。
○〈問題解決技法〉について
「Kトラブルの解決策を考える」だけなので、これを選択する。
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<基本的なかかわりスキル> |
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〔表14〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ14〕 教師のアンケート
「6割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
@あいさつ |
17% |
A自己紹介 |
32% |
B上手な聴き方 |
15% |
C質問する |
39% |
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〔表14〕の中で、10%〜20%に該当するのは「@あいさつ」「B上手な聴き方」である。〔グラフ14〕より、この2つの基本スキルの中で高いものは「B上手な聴き方」であり、これを選択する。
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選択した基本スキル |
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<仲間関係発展・共感的スキル> |
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〔表15〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ15〕 教師のアンケート
「6割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
D仲間の誘い方 |
10% |
E仲間の入り方 |
30% |
Fあたたかい言葉かけ |
6% |
G気持ちをわかって働きかける |
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〔表15〕の中で、10%〜20%に該当するのは「D仲間の誘い方」「G気持ちをわかって働きかける」である。〔グラフ15〕より、この2つの基本スキルの中で高いものは「D仲間の誘い方」であり、これを選択する。
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選択した基本スキル |
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<主張行動スキル> |
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〔表16〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ16〕 教師のアンケート
「6割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
Hやさしい頼み方 |
18% |
I上手な断り方 |
16% |
J自分を大切にする |
23% |
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※「J自分を大切にする」は、見取りが難しいので、質問項目に挙げていない |
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〔表16〕の中で、10%〜20%に該当するのは「Hやさしい頼み方」「I上手な断り方」である。〔グラフ16〕より、この2つの基本スキルの中で高いものは「Hやさしい頼み方」であり、これを選択する。
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選択した基本スキル |
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<問題解決技法> |
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〔表17〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ17〕 教師のアンケート
「6割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
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問題解決技法は「Kトラブルの解決策を考える」
とする。 |
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選択した基本スキル |
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最終更新日:2011-03-30 |
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