リソース探し虎の巻

学習面でのリソース

 子どもがもっているリソース(資源)を,このような視点で探してみてはどうでしょうか。
ここでは,不登校傾向,元気をややなくしている子どもを想定して,リソース探しの例を挙げています。
 子どもが今できていることを,子どもと一緒に見付けましょう!

・髪や服装の乱れがなくなってきた。

・表情が明るい感じになってきた。

・友人や教師への話しかけが見られるようになってきた。

・好き嫌いが言えるようになってきた。

・保健室(相談室)で,他の子ども達から頼りにされている。

・自ら係活動に取り組む姿が見られるようになってきた。

・得意な事(興味をもつもの)についてよく話すようになった。

・保健室(相談室)で勉強した。

・宿題を聞きに来た。

・入試(進学)の話を友人としていた。

・最近,授業の準備ができている。

・好きな教科がある。

・休み時間保健室へ行く回数が減ってきた。

・係活動に参加した。

・部活動に参加した。

・大会の応援に行った。

登校の様子や行事への参加でのリソース

・遅刻しないで登校できる日がある。

・遅刻はするが,登校できる日がある。

・保健室や相談室で,他の子どもと過ごせる。

・修学旅行に参加した。

・テストを受けた。

家庭でのリソース

外見・表情・表現などのリソース

・自分で起きられるようになった。

・朝起きて,洗顔などができる。

・家の人と会話ができる。

・訪ねてきた人と会う事ができる。

・手伝いができる。

休み時間や放課後に見られるリソース