子どもの状態に応じた活用例〜元気をなくしている子どもへの学校内カウンセリング

いつ どこで 誰が どのような声かけをするか 声かけのねらい
放課後 職員室

保健室

相談室
担任

養護教諭

教育相談
担当等
何をやっているときが楽しい?
【リソース探し】
いつも○○なのかな?○○でないときは,どういうとき?【例外探し】
朝起きた時,いろいろな問題が解決しているとすると,どんな状態だと思う?どんなことからそのことに気付く?
【ミラクルクエスチョン】
興味を持っていること,得意なことについて話をする中,自分自身がもっているものに気付かせる。
問題がない状態を解決の一部として気付かせる。
望ましい状況を具体的にイメージすることで,解決可能なゴール設定につなげる。
 何となく元気のない子どもには,つい「元気ないね。なぜ?」って聞きたくなります。しかし,子ども自身にも,その答えはわからないことが多いのではないでしょうか。自分が元気がないことに気付いていないかもしれません。「元気がない」ことに着目するのではなく,できていることや未来に焦点を当てた言葉かけをしていきましょう。