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実った稲穂を子どもたちと見に行くことにより,収穫祭へ向けた気持ちを高める。 |
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昨年の5年生が中心となって実施した収穫祭の様子が分かるような資料や写真を掲示することにより,子どもたちの活動のヒントにする。 |
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子ども一人一人の興味関心や意欲をみるために,「収穫祭」を中心に置いたウェビングを作成させる。 |
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一人一人が作ったウェビングを基にしながら,学級全体で一つのウェビングを作成することにより,子どもたちが取り組まねばならない課題を明確にする。 |
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学級で一つのウェビングに仕上げるときは,一人一人の意見を取り上げることができているか留意しておく。 |
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発表の内容としては,米作りのことばかりではなく,米作りをきっかけとして学んだことや考えたこと,体験したこと,伝えたいことなどについても入れる。 |
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グループについては,一人一人が生きる活動ができるよう,4〜5人で編成する。一つの課題に人数が集中した場合は,いくつかのグループに分けるようにする。 |
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学習したことをどのような方法で人に伝えるかを意識させながら計画を立てさせる。 |
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発表会の準備については,どんなことについて伝えるのか,その内容ごとにグループ分けをする。グループ内で一人一人が生き生きと活動できるように,それぞれの役割を明確にさせる。 |
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しめ縄や門松作りについては,指導者の方への依頼や材料の準備など,様子を見ながら,子どもの活動にあわせて考えたり,頼んだり,集めたりする。 |
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学級で大きな一つの課題に向かって学習を進めていることを確認することで,収穫祭の準備やリハーサル,餅つき等においても,自分の問題として考えさせるようにあらかじめ確認しておく。 |
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中間報告会(グループごとの交流)をもつことにより,それぞれのグループの進行状況を確認させたり,結果をまとめるまでにどのようなことをしたらよいか意見を交換し合ったりする。 |
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発表する会場や招待者への対応など発表準備については,できるだけ子どもたちに任せるようにする。また,安全面や相手側への配慮等についても十分留意しておく。 |
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招待する人が喜んでくれることをいつも考え,計画を立てたり,準備をしたり,声掛けをしたりすることが大切だということを,あらかじめ伝えておく。このことを意識させておくことは,振り返りの場面での自分の評価に役立つ。
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子どもたちがそれぞれ学習してきたことを,発表会に来てくれた人や友達など,できるだけ多くの人に評価してもらうようにする。 |
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単元を通して学んだことを,自分やグループの学習ファイルなどを参考にさせながらまとめさせることにより(凝縮ポートフォリオ作成),自分の学びを改めて確認させるとともに自分の成長に気付かせる。 |
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これまで学習の学びをファイルしたポートフォリオを使って,子ども一人一人と対話をしながら評価を行う。その際,この単元で子どもが身に付けた力(身に付きつつある力)を認めてやるとともに,子ども(自分自身)が課題を達成することができたという達成感,満足感,成就感を味わわせるように賞賛する。 |