指導の実際 6   もくじのページに戻る
 聞く・話す   第1学年
年間指導計画
目標 1 学 期 2 学 期 3 学 期




 話を聞くときの構えができる。
 相手を見て聞く。
 最後まで聞く。
 姿勢よく聞く。
  話していることをしっかり聞き取ることができる。
  うなずきながら聞く。





  聞き取ったことからつなぐことができる。
  聞いたことを確かめる。




 話すときの構えができる。
 聞き手の方を見て話す。
 相手の話が終わってから話す意思表示(挙手)をする。
 指名を受けてから話す。
 話すときは立って話す。
 正しい言葉遣いで,順序を考えて話すことができる。
 聞き手が自分の方を見てから話し始める。
 「です。」「ます。」をつけて話す。
 話形の例示を見ながら順序よく話す。





 したことや見たことに加え,気持ち(思ったことや感じたことなど)を話すことができる。
 話の最後に気持ちを話す。
 友達の話について, 思ったことを話す。
(質問や感想を言う)
導の手立て 国語科での取り組み
「あいうえおのうた」
  描かれている絵と言葉をつないでことば遊びの詩をリズムに乗って音読する。
  口形や音節に注意して母音を含む語を発する。
「『楽しかったよ夏休み』クイズ大会
  夏休み中の出来事を絵と文で表現する。
  絵と文を仕上げて発表し,友達の発表を聞いて質問をする。
「『冬休みこんなこんなことしたよ』クイズ大会」
  冬休み中の出来事を絵と文で紹介し,思ったことを伝える。
  友だちの発表を聞き,質問や感想を伝え合う。
日常的な取り組み
朝の会でのミニスキルトレーニング
「口ぱくクイズ1」
「目と目でぴったんこ」
「『はい』と『いいえ』」
「口ぱくクイズ2」
「話を聞いて○×クイズ」
「わたしはだれでしょう」
「並び替えスピーチ」  

「口ぱくクイズ3」
「おうむになっちゃった」
「○○気分です。」

帰りの会で話そう
  「きょうのふりかえり」を一人一言ずつ話す。(日直以外の児童)
  「日直のスピーチ」で3文程度を話す。 (日直)
  「きょうのふりかえり」を一人3文程度ずつ話し「日直のスピーチ」で質問をする。(日直以外の児童)
  「日直のスピーチ」を5文程度を話し,質問に答える。(日直)
聞く・話すの指導を広げるために

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