各学校の特色を生かした取り組み メニューのページへもどる
複数教師による指導体制の工夫(伊万里市立大坪小学校)
 本実践は,伊万里市立大坪小学校の2年生で行われた実践です。「子どものためのプラス1加配である」「児童の学習習慣や生活習慣の確立が目的である」などを共通理解し,2学級を3人の教師で育てるという考えの下に,学年経営が行われました。従来のような担任と学年1人のTTという関係ではなく,3人の教師で76人の子どもたちを育てるという視点での取り組みをしています。特徴としては学年主任,1組担任と2組担任の3人を中心に授業をすることになり,算数においては,更に指導法改善担当がTTとして授業に入るという形を取っています。
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学校・学年での共通実践(佐賀市立赤松小学校)
 1学期の子どもの実態を踏まえ,今,子どもに何が足りないか,何をどう指導すれば更に生き生きとした瞳の子どもになるか,学習がより効果的に定着するのかなどを全職員で検討しています。その中から「あいうさつをしよう」「よくきこう」「次の時間の準備をしよう」の3項目を取り上げ重点的に指導を行っています。また,子どもの家庭での実態を把握するために,「健康と生活に関するアンケート」を実施しています。アンケートを実施する際には親子で話し合いながら,一緒に記入してもらうようにしています。  
 家庭と学校で協力して虹を架け合い,生活力のある子どもを育てていくための取り組みとして,「レインボー作戦」と名付け,カードを作成し実践しています。
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幼保小の連携を図った取り組み例(多久北部小学校)
 発達は連続していると考え,育ちをつなげていくために,幼保小の指導者がお互いに子どもの育ちを知ることは大切であるととらえて実践に取り組んでいます。集団の中で落ち着いて話を聞くことや話を相手にうまく伝えること,思い通りにならないときに我慢すること,友達の輪の中で遊ぶことなど,子どもたちに人とかかわる力をはぐくむことを念頭に置き,就学前教育と小学校教育の適切な接続の在り方について研究を進めています。 
 幼保小の指導者が共通理解を図り重点指導項目を設定し,4歳児から2年生までの4年間の子どもの育ちを見通した系統表を作成し,その目標に迫る実践が各幼稚園や保育園,小学校で行われています。
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