生徒の活動 |
教師の指導・支援及び観点別評価 |
1.本校の進路状況全般(就職状況・進学状況)や先輩達の進路先などについての説明を受ける。
ガイダンスの要点を学習ノートに記入する。
・ガイダンスの要点  |
1.本校における進路状況全般についてや,先輩達の進路先などについて説明し,自己の将来の進路についての展望や興味・関心をもたせる。
○本校における進路状況全般について説明する。
(佐賀商業高校進路状況のHP)
@平成16年度には進学率が50%を超え,進学志向になっていることに着目させる。
A就職者の内訳について説明する。
(佐賀商業高校進路状況のHP)
地域別では,県内への就職の割合が圧倒的に高く,職種については事務が多いことに触れる。
※生徒にとっては,職種と業種の違いが分かりづらいのでこれについても分かりやすく説明する。
B進学者の内訳について説明する。
・4年生大学 (佐賀商業高校進路状況のHP)
・短期大学 (佐賀商業高校進路状況のHP)
・専門学校 (佐賀商業高校進路状況のHP)
※【関心・意欲・態度】将来の自分の進路について興味・関心を抱かせる。
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2.自分の10年後,20年後,30年後は何をしているのか思い描いてみる。そのためには今何をすればいいのか,高校生活の中でやるべきことを考え学習ノートに記入する。
・10年後,20年後,30年後の自分 
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2.今何をすればいいのか,高校生活の中でやるべきことを考えさせる。
又2年次の,簿記会計コース・流通ビジネスコース・経営情報コースにおける特徴や履修科目の違いについて説明する。
※【思考・判断】将来の進路について考え,資格取得目標や,コース選択の在り方について考える。 |
3.学習計画立案の意義と必要性について説明を受ける。
進路別科目選択例・資格取得別科目選択例について説明を受ける。
@自己の将来の希望に基づいて,希望する職業に就いたり,希望する上級学校に進むために必要な適性や資格,求められる学習などを明らかにする。
A@で調べたことを学習ノートにまとめると同時に,これから卒業時までに修得しなければならない教科・科目や2年次にどのコースを選択するかなどについて考える。
・希望進路の選択及び求められるもの 
B進路別・資格別の科目選択例を参考にして,いつ,どのような教科・科目を学習すれば,自分の夢を実現するための近道なのか考え,3年間を見通した学習計画を立てる。
・3年間の学習計画立案 
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3.学習計画立案の意義と必要性について簡単に説明する。
学習分野とコース選択を進路との関係でいくつかの例をあげて説明する。
@以下の資料や,インターネット上の情報を参考にして,将来の進路おいて必要な情報を調べさせる。
・専門高校生の為の進学ガイド
・合格体験者の声
(専門高校生のための進学ガイドWAKUWAKU-UNIV 2006年版)
・就職活動の流れ
・企業が求める人材像とは
A@に基づいて修得しなければならない教科・科目や,2年次のコース選択について説明する。
【進路選択や科目選択にあたっての留意点】
@本当に自分の要求に叶っているか
A自分の能力や適性を生かせるか
A実現可能なものか
Bもう他に検討することはないか
C保護者と良く相談したか?
B将来の進路目標を達成するには,資格取得や各科目の学習目標を明確にし,計画的に学習を進めていく必要があることを説明する。
ビジネスの世界はこれからますます発展を続け,変化していくものなので,このような変化に対応させるためには,生涯学習が大切であることを説明する。
※【知識・理解】科目選択の方法について,将来の進路との結びつきや資格取得との係わりを含め理解する。
※【知識・理解】学習計画立案の意義と必要性について理解する。 |