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英語活動は英語に慣れ親しませることが目標だから,楽しい授業になればそれでいいんだという考えを持っている先生もいらっしゃるようです。その結果,「歌って,遊んでおしまい」というように,どんな力がついたのか,子どもの中でどのような学びがあったのかが明らかにならないまま,活動だけをこなすようなケースも見られます。
果たして,英語活動の評価はしなくてもいいのでしょうか?
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英語活動は,総合的な学習の時間を利用して,国際理解教育の一環として行われます。「学習の時間」であるからには,どんな力が子どもの身に付いたのかを見取り,それを子どもにフィードバックすること(学習評価)と,指導者が計画した計画の見直しに役立てること(カリキュラム評価)が必要になってきます。 |
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評価を行うためには,どのような点で評価するかという「評価の観点」と,その観点で子どもたちにどのような力を育てさせたいのかという「評価規準」を作成する必要があります。しかし,いきなり評価規準の作成をすることはできません。それでは,どのような手順で進めたらいいのでしょうか? |