Q&A | ≪先生方からの質問を募集中!≫ |
このコーナーでは,小学校の先生方から小学校英語活動に関する質問を募集しています。小学校で英語活動を展開する際のちょっとした悩みや疑問に,お答えいたします。無記名でも結構ですので,どしどし質問をお寄せください! |
![]() |
小学校英語活動で文字は取り扱ってはいけないのでしょうか?
|
![]() |
|
![]() |
ALTに呼び掛ける際に,“○○teacher”と呼ぶのは間違いだと聞いたことがあります。授業中に子どもたちがALTをどのように呼べばいいでしょうか?
|
![]() |
|
![]() |
小学校で英語活動を始めるときに,最初のオリエンテーションはどのようにしたら良いのでしょうか。
|
![]() |
|
![]() |
英語活動に関する書籍等を紹介してください。
|
![]() |
|
![]() |
小学校でローマ字の指導があると聞いていますが,どの程度の内容を学習するのでしょうか?また,ローマ字の学習をすることで,小学校での英語活動や中学校1年生での英語教育にどのようなことが期待できるのでしょうか?
|
![]() |
|
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
をクッリクすると質問欄にスクロールします |
![]() |
ALTに呼び掛ける際に,“○○teacher”と呼ぶのは間違いだと聞いたことがあります。授業中に子どもたちがALTをどのように呼べばいいでしょうか?
|
||||||||||||||||||
![]() |
おっしゃるように,“teacher”という言葉は「先生」という意味ですが,日本語で「山田先生」と言うように,英語で“Yamada Teacher”と呼ぶことはできません。正しくは“Mr./Ms. Yamada”となります。また,最近では,未婚・既婚を区別するMiss/Mrs.もあまり使われない傾向にあります。 それでは,学校にMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)というALTが訪問するとして,小学生がこの先生を何と呼ぶのがふさわしいのかを考えてみましょう。 まず、文法的に間違った呼び方です。
ですから、@〜Bの呼び方はさせない方がいいでしょう。 次に文法的に正しいものとしては次のようなものがあります。
C〜Eの中ではCが一番使いやすいかもしれませんが、小学生にとってはやや堅い感じがします。 ALTとの付き合いが長くなれば、親しみを込めたEの呼び方もいいかもしれませんが、先生を呼び捨てにするという感覚もあり、子どもたちに呼ばせるにはやや抵抗のある先生もいらっしゃることでしょう。 私(宗)が英語活動をする際は、折衷案として日本語の「先生」という呼び方をそのまま使って、F“Michael Sensei” というように呼ばせていました。ALTがニックネーム(この場合は、Michaelに対してMike)で呼んでほしいと言えば、G“Mike Sensei”となります。 以上のようにそれぞれ一長一短ありますので、英語として間違った表現でなければ、あとは学級の実態に応じて、担任の先生で決められるといいでしょう。 |
![]() |
小学校で英語活動を始めるときに,最初のオリエンテーションはどのようにしたら良いのでしょうか?
|
||||||||||||||||||||||||
![]() |
これまで英語活動の経験がほとんどない児童に対して,年間を通して定期的に英語活動に取り組まれる場合には,最初に英語活動の時間について児童に説明しておいた方がよいでしょう。 その際に留意していただきたいことをいくつか書いてみます。
以上のようなことを最初の段階で伝える必要がありますが,年度最初の英語活動の時間の前に伝えて,そのまま英語活動に入るような形でいいのではないかと思います。 |
![]() |
英語活動に関する書籍等を紹介してください。
|
||||||||||||||||||||
![]() |
公教育の中で英語活動をする場合には,指導要領の内容から逸脱したものを取り扱うわけにはいきません。 しかし,指導要領には英語活動の具体的な目標,内容については記述してありませんので,まずは,英語活動の内容・方法などについて具体化してある『小学校英語活動実践の手引』(2001 文部科学省)を読まれることをお勧めします。開隆堂出版社から1冊100円で発行されています。この中には,英語活動のねらい,指導上の留意点,年間計画,活動例,環境整備などについて研究開発学校の実践例を中心に紹介してあります。また,後半部分は,英語で記述してありますので,小学校での指導に初めて取り組むALTや外国人ゲストなどに読んでもらうことをお勧めします。 他に,以下のような書籍類を紹介します。
また、書籍ではありませんが、ホームページでも英語活動に関する様々な情報を取得できます。
現在では,英語活動に関する様々な書籍が出版されていて,逆に情報過多という現象も見られます。中には,先に紹介した『小学校英語活動の実践の手引』の内容と異なるコンセプトで書かれたものもありますので,小学校段階で行う英語活動のねらいを踏まえた上で,先生方自身の目で選ぶ必要があるでしょう。 |
![]() |
をクッリクすると質問欄にスクロールします |
![]() |
小学校でローマ字の指導があると聞いていますが,どの程度の内容を学習するのでしょうか?また,ローマ字の学習をすることで,小学校での英語活動や中学校1年生での英語教育にどのようなことが期待できるのでしょうか?
|
|||||||||||||||||
![]() |
指導要領では,4年生の国語科でローマ字を取り扱うことになっています。 ローマ字に関して,『小学校学習指導要領[国語]』の中では次のように記されています。
上記のように,ローマ字指導のねらいは,児童の身近なローマ字表示のものについて,読み書きができることにあります。授業の中では,ローマ字を構成するアルファベットの練習と,ローマ字表を活用して日本語の単語の読み書き程度の指導が行われている場合がほとんどであり,その指導時数も年に4時間程度です。 ローマ字の指導をすることにより,英語活動に関連して期待できることは,次のようなことだと思われます。
中学校英語科としては,アルファベットの指導を一からされるべきだと考えます。 |
![]() |
|
![]() |
![]() |
をクッリクすると質問欄にスクロールします |
![]() |
|
![]() |
![]() |