「我が国の伝統音楽の授業は、どのように展開すればよいのだろうか…」と考え、悩んでいませんか。
新学習指導要領では、我が国の伝統音楽に親しみ、よさを一層味わえるようにすることについて、更なる充実が求められています。
本研究では、我が国の伝統音楽の一つである歌舞伎の学習を取り上げ、その題材構成を工夫しました。「長唄を唄うという表現領域と歌舞伎を鑑賞するという鑑賞領域との関連を図った題材構成」と「歌舞伎や長唄の特徴を他者と共有する学習」の2点を手立てとした「音楽文化と豊かに関わる資質・能力を育成する授業づくり」を提案します。 |