研究の成果と課題が日々の実践につながる校内研究の進め方を提案します!
  2 研究の実際
 (2) 校内研究に関する実態調査
 
質問紙(研究主任用)はこちら→

 B 調査結果の考察(研究主任用)

T
 前年度の校内研究の取組について
    全体での研究会等、協議を行う場では、先生方で協議できる視点を設定していましたか。
  
     全体での研究会等、協議を行う場について、 小・中学校全体の98.8%の学校が、各学校の先生方で協議できる視点を設定していたと回答しています。
     

1の協議を行う場では、先生方が自分の意見を表明していましたか。

   
      協議を行う場での意見表明について、「@全員がしていた42.7%」「Aほとんどの先生方がしていた50.4%」で、小・中学校全体の93.1%の学校が、全員、あるいはほとんどの先生方が意見を表明していたと回答しています。
     
 

全体での研究会等、協議を行う場の環境づくりについて、工夫したことや配慮したことは何ですか。

   

ク その他、ア〜キ以外で工夫したことがあれば、お書きください。

 ※ [ ]の中の数字は、同様の内容を回答した学校数を表している。

(小学校)

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 ・
ビデオ映像、電子黒板、板書、授業チェックシート、児童の観察シ―ト等を活用した。[6]
全員に役割分担をし、全員発言の手立てをとった。[5]

ワークショップ型で行った。[3]
(事前、事後の)学力向上委員会、研究推進委員会による話合いの場の設定をした。[3]
事前に視点を検討して配布した。[2]
意見の出しやすい和やかな雰囲気づくりを心掛けた。[2]
マトリックス表、ルーブリック表の活用をし、参観の観点や協議の柱を明確化した。
講師招聘による指導・助言をもらった。
掲示物、カード、ワークシート、リーフレットの提示等をした。
校内研究便りを発行し、家庭とも連携できるようにした。
研究内容別の話合い等、小グループでの話合いをした後、全体会を行った。

(中学校)

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 ・

 ・
 ・
 ・

 ・
 ・
 
 ・
 ・

 ・

 ・
 ・

 ・
 ・
マトリックス表、ルーブリック表の活用をし、参観の観点や協議の柱を明確化した。[4]
ビデオ映像、電子黒板、板書、授業チェックシート、生徒の観察シ―ト等を活用した。[2]
職員室内のサーバを活用した。[2]
ワークショップ型で行った。
(事前、事後の)学力向上委員会、研究推進委員会による話合いの場の 設定をした。
事前に視点を検討して配布した。

意見の出しやすい和やかな雰囲気づくりを心掛け
た。

講師招聘による指導・助言をもらった。
掲示物、カード、ワークシート、リーフレットの
提示等をした。
各自の実践(ワークシートや評価問題等)の持ち寄
りを行った。
研究内容の工夫をした。

司会、記録等を立てたスムーズな進行といった手
立てを取った。
各自、実践報告書を作成した。

空き時間を使って授業参観し、記録を取った。
発表者への事前打合せをした。
      協議を行う場の環境づくりの工夫や配慮について、小・中学校共に一番回答数が多かった項目は、「時間内に終わらせるよう心掛けた」と「職員室以外の場所で、研究会を行った」の2項目です。
     
   前年度の校内研究の取組は、先生方の教育実践を改善していこうという気持ちの高まりにつながりましたか。
   
     前年度の校内研究の取組について、「@はい52.4%」「Aどちらかというとはい44.8%」で、小・中学校全体の97.2%の学校が、教育実践を改善していこうという先生方の気持ちの高まりにつながったと回答しています。
     
   校内研究の成果を、教育実践や課題の解決につなげることができていましたか。
   

そのように考えたのはなぜですか。

※ [ ]の中の数字は、同様の内容を回答した学校数を表している。

(小学校)

 @ 「はい」と回答
 ・
 
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 ・

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 ・

 ・
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 ・
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 ・
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 ・
 ・
具体的な研究内容の実践ができた(ICT、学び合い、道徳、Q−Uテスト)。[15]
児童の変容が見られた。[14]

日々の授業実践・教育実践に生かされていた。
[12]

共通理解・共通実践ができた。[9]
学力の向上(全国学力・学習状況調査、CRTな
ど)が
見られた。[9]
前年度の成果や課題を踏まえた研究や実践ができ
た。[9]
先生方の意識が高まった(アンケート調査)。
[5]

授業改善ができた。[4]
先生が全員授業公開をした。[4]
指導法の改善や工夫が見られた。[3]
年間を通した継続した取組ができた。[3]
特定の教科の研究を他教科や各学級での実践に生
かすことができた。[2]
研究内容を生かした授業が実践できた。[2]
課題が明確になった。
課題解決につながった。
研究の成果がよかった。

先生方の意欲的な取組が見られた。
全員参加の模擬授業と指導案検討会が実施できた。
 A 「どちらかというとはい」と回答
 ・

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 ・
 ・

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 ・

 ・

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 ・
 
 ・
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 ・

 ・
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 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

 ・
日々の授業実践・教育実践に生かされていた。
[14]

学級や児童の変容が見られた。[11]
授業や指導法の改善ができた。[10]
具体的な研究内容の実践ができた(ICT、学び合い、道徳、Q−Uテスト、小中一貫教育)。[9]
共通理解・共通実践ができた。[8]

前年度の成果や課題を踏まえた研究や実践ができ
た。[6]
学力の向上(全国学力・学習状況調査、CRTな
ど)が見られた。[6]
学力向上の成果が見られない。[4]

十分な成果が得られていない。[4]
先生が全員授業公開をした。[3]
特定の教科の研究を他教科や各学級での実践に生かすことができた。[2]
校内研究に対する先生方の意識が高まった。[2]

共通理解が十分でない。[2]
日々の業務が多忙で、取り組むことができなかっ
た。[2]

活発な協議ができた。
見通しをもった取組ができた。
講師招聘をした。
課題の解決ができた。
教材研究ができた。
取組に課題が残った。
課題の改善ができていない。

他教科に生かせていない。
研究テーマが焦点化していなかった。
テーマが変わったばかりで、成果が見えにくかった。
学級(学年)によっては、実践、成果ともうまくい
かなかった。
 B 「どちらかというといいえ」と回答
 ・
 ・
 ・

 ・
共通理解・共通実践ができなかった。[2]
課題が多かった。
児童の実態と校内研究のテーマが一致していな
かった。
日頃の授業に生かされていない。
 C 「いいえ」と回答
 ・
やらされ感のある中で全員が研究授業を行ったので、意欲的に取り組むことができなかった。

(中学校)

 @ 「はい」と回答
 ・

 ・
 ・
 ・

 ・

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
具体的な研究内容の実践ができた(ICT、小中一貫・連携教育、学び合い)。[6]
先生が全員授業公開をした。[5]
生徒の変容が見られた。[6]
日々の授業実践・教育実践に生かされていた。
[4]
先生方や生徒の意識が高まった(アンケート調査)。[5]
共通実践ができた。[2]
自主的な授業公開を行った。
実践と改善を繰り返しながら進めた。
各教科の目標設定ができた。
学年毎の取組ができた。
次の授業に生かされる授業研究会ができた。
ワークショップ型の活用による研究会ができた。
学校評価での達成項目が多かった。
講師の指摘(外部評価)がよかった。
 A 「どちらかというとはい」と回答
 ・

 ・


 ・
 ・
 ・
 
 ・

 ・
 ・
 ・

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
日々の授業実践・教育実践に生かされていた。
[14]

具体的な研究内容の実践ができた(ICT、小中一貫・連携教育、学び合い、キャリア教育、言語
活動)。[7]
生徒の変容が見られた。[4]
共通理解ができた。[4]
学力の向上(全国学力・学習状況調査、CRTな
ど)が見られた。[3]
先生方の意識が高まった(アンケート調査)。
[3]
先生が全員授業公開をした。[2]
前年度の取組を生かした実践ができた。[2]
授業研究会後の意見交換会を開催することができ
た。
課題を明確にすることができた。
授業研究会での具体的改善案を作成した。
授業研究会での指導案づくりができた。
学習環境の整備ができた。
指導法改善ができた。
校内研の中での部会の話合いの時間が少なくなっ
てしまった。
取り組む職員が少ない。
生徒指導の時間に取られてしまった。
実践はしたが、学力向上には結び付いていない。
生徒の変容がまだ十分ではない。
日頃の実践の中での活用が十分達成されてない。
課題の解決に至っていない。
 B 「どちらかというといいえ」と回答
 ・

 ・

 ・

 ・
 ・
 ・

 ・

 ・

 ・
生徒指導に追われた学校の実態があり、取り組め
ていない。
取組や成果が明確ではなく、日々の教育実践に生かすことができていない。
授業改善はできたが、授業以外の場においての取組が十分ではない。

生活や学習習慣の確立が課題である。
研究の内容と実践が結び付いていない。
各教科の枠を超えた全体的な授業改善とまでに
は、至らなかった。
校内研究の成果の取組以前の問題で、授業を成立させることに精一杯だった。
取り組むべき課題が多過ぎて、全校的な取組にな
らなかった。
実態と研究のテーマが一致していなかった。
 C 「いいえ」と回答
 ・ なし
 
     校内研究の成果について、「@はい44.0%」「Aどちらかというとはい51.2%」で、小・中学校全体の95.2%の学校が、教育実践や課題の解決につなげることができたと回答しています。
     
   全体での研究会等、先生方で協議した時に出た成果や課題については、いつ、どのように確認をし合いましたか。
   
   

協議した時に出た成果や課題の確認の仕方について、一番回答数が多かったのは、小・中学校共に、全体での確認を年度末にし合った、という項目です。

     
   (6のア〜ウに○を付けられた方のみ)具体的にどのような方法で、全体での確認をし合ったか、お書きください。
   

※ [ ]の中の数字は、同様の内容を回答した学校数を表している。

(小学校)

アンケートを基にした話合いを行い、方策を作成した。[62]
「研究のまとめ(紀要)」を作成した後、配布し、話合いの場を設けた。[28]
@個人AグループB全体 という話合いの組合せで進めた。[27]
「研究のまとめ(紀要)」作成した後、配布のみで終わった。[21]
年度末、学期末に研究の成果と課題についての共通理解をし、次年度の方向性を確認する時間を設定した。[18]
出された課題について即時、協議・共通理解・解決を図った。[9]
推進委員会での確認を行った。[9]
視点を明確化し、可視化した研究会となるよう心掛けた。[8]
授業改善チェックリスト、研究ノ―ト、授業評価表、発言記録、研究会記録等の活用をした。[7]
研究だより記載による報告、研究会後の確認プリントや資料等の配布を行った。[6]
アンケートの実施をし、研究主任等で集計・配布(もしくは校内LAN等で周知)を行った。[6]
研究会の内容についての講師からの助言をもらった。[6]
研究会毎に進歩状況の確認をし、共通理解を図った。[5]
職員室での日常的な情報交換(児童の様子、指導法等)を行った。[2]
実践や課題について、報告会での活用を行った。[2]
事前に資料を配付し、事前協議の場を設定した。[2]
児童や保護者へのアンケートを行った。[2]
小中合同研修会(学期に1回)を開いた。
自己評価(難易度、貢献度、ウェイト、基準点、到達度)による確認を行った。
業者テストやQ−Uテストのデータを活用した。
ワークショップ型による確認を行った。

(中学校)

アンケートを基にした話合いを行い、方策を作成した。[34]
研究だより記載による報告、研究会後の確認プリントや資料等の配布を行った。[21]
「研究のまとめ(紀要)」を作成した後、配布し、話合いの場を設けた。[17]
@個人AグループB全体 という話合いの組合せで進めた。[16]
研究会ごとに進捗状況の確認をし、共通理解を図った。[9]
実践や課題について、報告会での活用を行った。[6]
推進委員会での確認を行った。[5]
出された課題について即時、協議・共通理解・解決を図った。[3]
ワークショップ型による確認を行った。[3]
年度末、学期末に研究の成果と課題についての共通理解をし、次年度の方向性を確認する時間を設定した。
研究会の内容についての講師からの助言をもらった。
職員室での日常的な情報交換(児童の様子、指導法等)を行った。
小中合同研修会(学期に1回)を開いた。
自己評価(難易度、貢献度、ウェイト、基準点、到達度)による確認を行った。
業者テストやQ−Uテストのデータを活用した。
     どのような方法で全体での確認をし合ったかについての記述で、小・中学校共に最も多かったのは、「アンケートを基にした話合いを行い、方策を作成した」でした。
     
   最終的に研究の成果は、どのような形でまとめましたか。
   

Dその他、@〜B以外のまとめ方があれば、お書きください。

(小学校)
 
・1枚のプリントによるまとめを行った。
 ・校内研究による成果のデータをサーバに保存した。
 ・市内を総括するサーバに保存し、先生方全員で情報
  を共有化した。

(中学校)

・1枚のプリントによるまとめを行った。

・研究のまとめの活用方法について連絡した。

     最終的な研究の成果のまとめについて、小・中学校全体の94.4%の学校が、冊子、またはデジタルデータでまとめていると回答しています。
   
U
 今年度の校内研究の取組について
   前年度の研究をまとめたものを、今年度の計画を立てる段階で生かしましたか。 
   
     前年度の研究をまとめたものについて、小・中学校全体の93.5%の学校が、今年度の計画を立てる段階で生かしたと回答しています。
     
   前年度の研究をまとめたものは、先生方はどのように生かしていますか。
   

C その他、@、A以外の生かし方があれば、お書きください。

          ※ [ ]の中の数字は、同様の内容を回答した学校数を表している。

(小学校)

・授業のみならず、学校全体の教育活動に生かした。
  (目標設定、活動内容の充実)[2]

・赴任者への理解促進のために活用した。

・研究の構想や組織づくりに生かした。

・指導案を作成するとき(指導案の書き方等)に、活用
  した。

・学年の実態を知るときに活用した。

・学習過程設定時に活用した。

・研究の進め方を検討するときに活用した。

・研究会で活用した。

・教材の活用、指導法の工夫等をし、継続して生かせ
  る
ようにした。
 
・学習用語集を作成するときに活用した。

(中学校)

・前年度の反省点や前年度の成果や課題を生かした取
  組をした。[3]

・前年度の成果や課題を確認するときに生かした。
   
[3]

・赴任者への理解促進のために活用した。[2]

・研究の構想や組織づくりに生かした。[2]

・指導案を作成するとき(指導案の書き方等)に、活用
  
した。

・学年の実態を知るときに活用した。

・今年度の研究の計画や立案を作成するときに活用し
  
た。

・各学年行事、生徒会活動に生かした。

・日々の教育活動の中で活用した。

・まとめたものはないが、研究会で出てきた意見は参
  
考にするようにした。

・授業のみならず、学校全体の教育活動に生かした。
  (目標設定、活動内容の充実等)

     前年度の研究をまとめたものについて、小・中学校全体の52.4%が研究授業の参考にしていると回答しています。
     
   授業研究会についてどのように計画されているか、頻度の多い方から順番をお書きください。
   

エ その他、ア〜ウ以外の形態で授業研究会を行っていれば、その形態をお書きください。

   ※ [ ]の中の数字は、同様の内容を回答した学校数を表している。

(小学校)

・先生を児童役にした模擬授業を行った。[2]
  ・地域公開授業での全員授業をし、講師による講評を
    もらった。
  ・VTR等のメディアを活用した授業研究会を行っ
  
た。
  ・事前授業による事前検討会や、指導案検討会を行っ
   ている。  
  ・講師を招聘しての指導・助言をもらった。
 ・ワークショップ型で演習を行った。

(中学校)

・空き時間に授業参加をし、記録を取った。
 
・拡大記録用紙や付箋紙等を使って、授業研究会で活用
   した。

      授業研究会について、小・中学校全体の52.8%の学校が、研究授業後に一番多く計画していると回答しています。
     
   校内研究の取組として授業研究会を計画していない学校のみ、お答えください。 どのような取組を計画されているか、お書きください。
   

(小学校)

・実践研究会、年間計画の作成

 

(中学校)

・全体のシステム等の研究

・学習者の内的条件や把握を客観的な資料を基に行い、指導・支援に生かすこと

     校内研究の取組として授業研究会を計画していない学校は、小学校が1校、中学校が2校でした。
     
   先生方の校内研究に関する取組は、日常的になされていますか。
   

そのように考えたのはなぜですか。

※ [ ]の中の数字は、同様の内容を回答した学校数を表している。

(小学校)

@「はい」と回答
 
・校内研究を意識した日頃の授業・教育実践の積み重
  ねを実施
している。[60] 

・朝の時間・宿題・スキルタイムの取組等で継続的に
  実施して
いる。[25]

・共通理解・共通実践ができている。[22]

・校内研究に関する先生方の日常の情報交換や会話が
  活発で
ある。[17]

・具体的な研究内容(ICT、学び合い、道徳、Q−
  
Uテスト、小中一貫・連携教育)に取り組んでい
   
る。[16]

・掲示物による可視化などの工夫ができている。[11]

・研究テーマを意識した授業づくりや教育活動を実施
  
している。[8]

・定期的な研修を実施している。[7]

・特定の教科の研究を他教科・単元でも生かしてい
  
る。[5]

・先生が全員授業公開をしている。[3]

・児童の変容が見られる。[3]

・各部会の取組が充実している。[2]

・昨年度の研究のまとめを生かしている。[2]

・計画的に研究の取組を実施している。[2]

・役割を輪番制にしている。

・指導案検討会や模擬授業を実施している。

・講師招聘を行っている。

・課題解決のための取組を継続して行っている。

・指導内容を精選して取り組んでいる。

・協議会での発言が活発である。

・毎月、取組を検討して修正している。

 

A「いいえ」と回答

・日常的な実践とのつながりがあまり見られない。
   [2]

・共通理解・共通実践ができていない。[2]

・日々の業務の多忙さが、校内研究の取組を意識して
  の活動を難しくしている。[2]

・目指す児童像や学習課程等がはっきりと設定されて
  いない。

・研究の方向性が定まっていない。

・取組が2学期に集中しているので現段階ではまだ実
  施していない。

・一概には言えない。

(中学校)

@「はい」と回答

・校内研究を意識した日頃の授業・教育実践の積み重
  
ねを実施している。[42]

・具体的な研究内容(ICT、学び合い、言語活動、
  
小中一貫・連携教育、キャリア教育)に取り組ん
  でいる。[23]

・校内研究に関する先生方の日常の情報交換や会話が
  
活発である。[10]

・共通理解ができている。[5]

・指導法改善ができている。[4]

・前向きな取組ができている。[4]

・先生方の意識が向上している。[3]

・家庭学習の充実や学習習慣の形成支援を行ってい
  
る。[2]

・掲示物による可視化などの工夫ができている。

・定期的な授業研究会を実施している。

・先生が全員授業公開をしている。

・先生方が日常的な課題意識をもっている。

・積極的な授業公開を行っている。

・定期的な話合いを実施している。

 

A「いいえ」と回答

・日常的な実践とのつながりがあまり見られない。
   [2]

・日々の業務の多忙さが、校内研究の取組を意識して
  の活動を難しくしている。

・学び合いのスタイルで行うはずの授業だが、まだま
  
だ一斉授業が多い。

・職員の意識に温度差が見られる。

・共通理解ができていない。
 ・
研究課題についてのマイナスイメージ(難しい、や
  
っかい、時間を取られる)が先行していて、日常的
  な取組を難しくしている。

     校内研究に関する取組について、「@はい93.5%」で、小・中学校全体の93.5%の学校が、日常的になされていると回答しています。
     
   校内研究に対する思いや期待したいことを、お書きください。
     
   
※ [ ]の中の数字は、同様の内容を回答した学校数を表している。

(小学校)

・意識の共有、共通理解、共通実践、同じ方向を目指
  
すこと[54] 

・授業力・教育力・指導力の向上、改善[36]

・学力向上、学力の定着[25]

・児童生徒の成長や伸びを確実に見られる研究(達成
  感)、成果の児童生徒への還元[23]

・実践的な研究、日々の授業実践につなげること
  [22]                 

・全員参加の意識(全員授業を含む)を高めること[9]            

・学習意欲の向上[8]

・児童生徒のための研究[7]

・無理なく実践し続ける(ゆとりある)負担感の少ない
   
研究[7]

・よりよい人間関係づくりによる連帯感、意見交流の
  場の活性化[7]

・充実した授業をつくるゆとりある研究[6]

・実態に合った研究(児童生徒の課題解決や成長)[6] 

・思考力・表現力の育成[6]

・系統性や発達段階を意識した指導内容等の確立[5]

・職員間の協力や一体感、組織力アップ[5]

・学校相互の情報交換や意見交換の場の設定[4]

・温度差をなくす、足並みを揃えること[4]       

・短時間(限られた時間内)で行える効果的な研究、時
  
間の確保[4]   

・楽しい授業、笑顔あふれる明るい研究[4]    

・分かりやすく、取り組みやすい研究[4]

・主体的な取組[4]                  

・生きる力となるスキル獲得(将来の見通し)[4]

・自己肯定感、自尊感情の高揚[4]

・ゴールを見据えた指導[3]

・具体的な手立て(取り組みやすい、分りやすい授業
  展開等)[3]     

・学び合いの向上[3]

・学習に関する自立心、主体性[2]

・学習スタイルの確立[2]

・基礎・基本の定着[2]

・日常の教育活動に生きる、課題解決につながる研究
  [2]           

・児童生徒全体のレベルアップ、学校力アップ[2]  

・小中一貫の研究、小中連携の研究[2]      

・適切な講師招聘を行うこと[3]

・ICT利活用を目指すこと[2]

・自分の成長につながる(役に立ったと思える)研究
  
[2]      

・互いに磨き合い、高め合うこと[2] 

・充実した(質の高い)研究

・学級づくり、学校づくりにつながる研究
  ・日常と教科指導の有機的な関連

・研究内容に沿った学習過程の確立、ノート指導の
  充実

・言語活動を取り入れた授業実践

・ボトムアップの研究

・9年間をつなぐ授業づくり(次につながる研究)

・研究成果の可視化、研究のまとめの有効活用

・研究組織の機能化

・研究の計画化

・やりたいと思える研究、やりがいのある研究、納得
  
して取り組める研究

・授業分析力

・研究授業に向けた指導案検討など、事前の取組の
  充実

・研究の進め方のノウハウ

・学び方の基本形態を作成すること

・それぞれの立場でそれぞれのよさを発揮すること

・共通の財産とする貴重な時間の有効的な活用

・書籍購入による研究の深化

・活発、かつ、闊達な研究会、課題解決のよりよい方
  法を見付け出す場となること

・全ての職員に研究主任ができる力量をつける、人材
   
育成

・授業に役立つ校内研究、授業カンファレンスの視点
    を取り入れた校内研究

・PDCAサイクルにのっとった研究

・学力と豊かな心をバランスよく育てること

・温かい教室、環境づくりを行うこと

・児童生徒の育ちと自信につながること

・望ましい人間関係づくり、よりよい人間関係づくり

・主体的に考え、自信をもって行動できる児童生徒の
  育成

・豊かで意欲あふれる児童生徒の育成

・生き生きとした表現力

・道徳的実践力の向上

・聴き合い活動の充実

・嬉々として学ぶ児童生徒の育成

・児童生徒の意欲の喚起につながる取組

・「分かる」「楽しい」授業づくりへの取組

・児童生徒への還元(目に見える形で)

・コミュニケーションを楽しむ児童生徒の育成
 ・規範意識向上

(中学校)

・意識の共有、共通理解、共通実践、同じ方向を目指

 すこと[20] 

・授業力・教育力・指導力の向上、改善[18]

・学力向上、学力の定着[16]

・実践的な研究、日々の授業実践[15]                  

・日常の教育活動に生きる、課題解決につながる研究  

 [10]           

・全員参加の意識づくり(全員授業を含む)[9]           

・短時間(限られた時間内)で行える効果的な研究、時
  間の確保[7]   

・職員間の協力や一体感、組織力アップ[6]

・実態に合った研究(児童生徒の課題解決や成長)[5] 

・児童生徒の成長や伸びを確実に見られる研究(達成
  感)、成果の児童生徒への還元[4]

・ICT利活用[4]

・言語活動を取り入れた授業実践[4]           

・学習意欲の向上[4]

・無理なく実践し続ける(ゆとりある)負担感の少ない
  研究[3]

・互いに磨き合い、高め合うこと[3]

・研究内容の充実[3]

・主体的に考え、自信をもって行動できる児童生徒の
  育成[3]

・児童生徒のための研究[2]
  ・教師の意識変革[2]

・他校の取組についての情報交換[2]

・やりたいと思える研究、やりがいのある研究、納得
  して取り組める研究[2]

・楽しい授業、笑顔あふれる明るい研究

・よりよい人間関係づくりによる連帯感、意見交流の
  場の活性化

・ゴールを見据えた指導

・適切な講師招聘を行うこと

・学級づくり、学校づくりにつながる研究

・ボトムアップの研究

・全ての職員に研究主任ができる力量をつける、人材
  育成

・授業に役立つ校内研究、授業カンファレンスの視点
  を取り入れた校内研究

・生徒指導の充実

・家庭、地域との連携

・学習に関する自立心、主体性の育成

・豊かで意欲あふれる児童生徒の育成
 
・コミュニケーションを楽しむ児童生徒の育成

     校内研究に対する思いや期待したいことについて、小・中学校共に多かったものが以下の3点です。
  ・ 意識の共有、共通理解、共通実践、同じ方向を目指すこと(74校)
  ・ 授業力・教育力・指導力の向上、改善(54校)
  ・ 学力向上、学力の定着(41校)
   

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