「児童生徒一人一人が居心地のよさを感じる学級集団づくり」について提案します!

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2 研究の実際
 

(2)居心地のよさを感じる学級集団とは

本研究では、開発的・予防的生徒指導を展開することで居心地のよさを感じる学級集団をつくることをねらいとしています。河村(2013)は、所属する学級集団を児童生徒一人一人が居心地のよさを感じる条件として、「トラブルやいじめなどの不安がない」「級友から受け入れられ、考え方や感情が大切にされている」ことを挙げています。また、河村(2012)は、良好な学級集団の要素に、「集団内の規律、共有された行動様式(ルール)」と「内面的なかかわりを含む親和的な人間関係(リレーション)」を挙げています。そこで、図2−1のようにルールの確立とリレーションの確立を居心地のよさを感じる学級集団づくりの視点として、意図的・計画的に学級集団づくりをしていきました。

         
                    図2−1 居心地のよさを感じる学級集団づくりの視点

                                                  
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