つくりだす喜びを味わう児童を育てる図画工作の授業を提案します!!
                                                                             
授業展開案 5/6
(1)本時の目標
  グループでの交流を手掛かりにして、新たに思い付いた方法を試しながら「わたしの世界」をつくることができる。
(2)評価規準
  自分や友達の作品の表現方法や材料の使い方などの工夫を見付け、自分の製作に生かして、表し方を工夫している。
                                                    (創造的な技能)

(3)指導過程

   

過程
学習活動

    教師の働きかけ・評価
(◎:Aの判定基準 ○:Bの判定基準
 ●:Cへの支援)

資料
 
導入


1 「きらりタイム」で友達の作品を見合い、
   製作への見通しをもつ。
   (きらりタイム) 
 


・  工夫したことを紹介したり、困
    っていることについてアドバイ
   スをもらったりさせることで、
    製作への意欲付けを図る。
・    話合いは、下記の視点で行わ
    せ、児童の発想が広がるよう
    にする。
   @形 A色 Bイメージ
・  これまでの活動を称賛し、みん
    なに「わたしの世界」がよく伝わ
    るような工夫をすることを知らせ
    る。


 

  「わたしの世界」の様子がみんなに伝わるように、ぴったり合う方法を使ってつくろう。
展開

 

 

 

 

2 いろいろな表現方法を試しながら、自分
    のイメージに合った表現を追求する。
  (ひらめきタイム)
    
・  試した表現を「わたしの世界」
    づくりに生かすことを確認する。
・  「わたしの世界」のイメージに
    合う方法を使うことを確かめ
    る。
・  画用紙にパーツを並べて、大
    小、位置関係、配色のバラン
    ス、背景との関係等を考えて
    つくるように促す。

        【創造的な技能】
◎ 見付けたよさやアドバイスを
    生かしていろいろな方法を
     試し、「わたしの世界」のイ
    メージに合う新たな表現方
     法を見付け、工夫して製作し
     ている。
○ 見付けたよさやアドバイスを
     生かして 、「わたしの世界」
    のイメージに合う表現を工夫
    している。
     (観察・作品・ワークシート) 
      

● 友達の活動を参考にさせた
        り、参考作品を見せたりして、
      表現の工夫に興味をもたせ
       る。 
・  一人一人の活動を共感的に
    認めながら、一緒に活動して
    表現を工夫する楽しさを感じ
    取らせる。また、児童の思い
    を大切にした助言をして製作
    への意欲を高める。
・  表現方法の効果を確かめる
    ことができるように、作品を
    少し離れた所から見るように
    助言する。

 

 

まとめ
 
3 本時の活動を振り返る。





4 次時の学習内容を知る。
・  めあてが達成できたか自己評価
    をさせる。また、活動でよかった
    ことを発表させ、学習の成果を
   全体で共有することで、次時の
    学習への意欲付けを図る。

・  次時は、個人の作品を持ち寄って
   組み合わせ、6の2ワールドを完
   成させることを知らせる。
 

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