小・中学校を通した理科の授業づくりを提案します!

小学校第5学年
「ふりこの動き」
単元の目標
おもりを使い、おもりの重さや振り子の長さなどを変えて振り子の動く様子を調べ、振り子の運動の規則性についての考えをもつことができる。
単元の指導計画
 
主な学習活動
教師の指導・支援

○振り子の動きをする身の回りにあるもののについて話し合い、振り子を作って動きを見る。 ・振り子の学習に対する関心を高めるために、振り子を作り、動きについて気付きを出させる。
○振り子が1往復する時間が異なる要因について考える。 ・振り子が1往復する時間の違いの要因に気付かせるために、複数の長さの違う糸や重さが違うおもりを使用させる。

○振り子が1往復する時間と振れ幅の関係を調べる。 ・振れ幅の測り方や振り子が1往復する時間の測り方を確認する。

  4

実践

○振り子が1往復する時間と振り子の長さの関係を調べる。 ・振り子の長さと振れ幅の違う2つの振り子の1往復する時間を比較させる。結果は表に整理させ考察に向かわせる。

○振り子が1往復する時間とおもりの重さの関係を調べる。 ・おもりの重さと振り子の長さが違う2つの振り子の1往復する時間を比較させる。結果は表に整理させ考察に向かわせる。



○振り子の動きを利用したものづくりをする。
<念力振り子(PDF)>
<メトロノーム(PDF)>
<イルカのジャンプ(PDF>
・振り子の運動の規則性を振り返り、ものづくりを行い、生活との関係付けを図らせる。
実践事例一覧に戻る

Copyright(C) 2012 SAGA Prefectural Education Center. All Rights Reserved.
最終更新日:2012-03-30