これからの算数科学習指導について提案します!

 小学6年 「拡大図と縮図」   2/8時の学習プラン
        〜
拡大図と縮図をさがす方法を考えよう 〜
  1 本時の目標
   ○  拡大図、縮図の性質を基に拡大図、縮図の弁別をすることができる。  
 
【数量や図形についての技能】
     
  2 算数的活動について
   (ア)探究的な活動として、 拡大図、縮図の性質を基に拡大図や縮図を弁別させる。
   (イ)説明する活動として、 弁別した理由を拡大図、縮図の性質を基に説明させる。
     
  3 本時の展開
 
過程
学習活動
指導上の留意点(○)、評価規準と評価方法(◇)
算数的活動(◎)
つかむ
1
 本時の問題を知り、課題をとらえる。
[問題]
アの三角形の拡大図、縮図になっているのはどれですか。また、それは何倍の拡大図、縮図ですか。


○ イからオの三角形の中からアの拡大図と縮図を選ぶことを知らせ、それぞれ何倍の拡大図、縮図なのかを調べさせる。
拡大図、縮図をさがす方法を考えよう。
見通す
2  解決の見通しをもつ。
 
《予想される児童の考え》
�@方眼のます目を使って調べる。
�A分度器を使って調べる。
�B定規を使って調べる。
○ 前時の学習を振り返り、拡大図、縮図の性質を確認する。
○ どんな道具を使って調べるかを話し合い、定規や分度器だけでなく、方眼のます目を使っても調べられることに気付かせる。
自力解決
3  自力解決をする。
 

《予想される児童の考え》

�@
イはアの拡大図です。それは、対応する角度が等しいからです。そして、対応する辺の長さはアが4でイは8なので2倍の拡大図です。
�A
イはアの拡大図です。それは、方眼を上手に数えたら三角形の斜めの辺の長さは、アは横に2、たてに4でイは横に4、たてに8でアの一つの辺は4、対応するイの辺は8だからイはアの2倍の拡大図です。
�B
イはアの拡大図です。それは、アの一つの辺は4、対応するイの辺は8でそのはしっこの角度はどちらも65°で等しいからイはアの2倍の拡大図です。

◎

◎
拡大図、縮図の性質をもとに拡大図や縮図を弁別させる。 (ア) 
対応する辺の長さの比を調べ、何倍の拡大図、縮図かを明らかにさせる。 (ア)
◇ 拡大図、縮図の性質を基に拡大、縮図の弁別をすることができる。
【数量や図形についての技能】[ノート]

学び合い
4
 自分の考えをグループでお互いに説明し合う。
・
拡大図、縮図の弁別の仕方について説明し合う。
・
何倍の拡大図、縮図かについて説明し合う。
◎ 拡大図、縮図の弁別の仕方を、角度や辺の長さを基に説明させる。(イ)
◎ 対応する辺の長さの比に着目して、何倍の拡大図・縮図かを説明させる。(イ)

5
 考えたことをグループの代表が発表し、全体で話し合う。

《発表した児童の考え》

○ 拡大図、縮図を弁別した結果を理由も説明させながら発表させる。
○ 発表を基に拡大図・縮図かどうかを調べる際には、拡大図・縮図の性質を利用すればよいことを確認する。
○ 分度器などを使わずに、方眼のます目を使っても調べることができることを確認する。
○ 向きが違っていても拡大図・縮図といえることを確認する。

まとめる
6
 本時の学習をまとめる。
   方眼を使ったら拡大図や縮図を見つけることができる。

7
 本時の学習を算数日記にまとめる。
     
○ 拡大図の性質として、方眼上でも対応する角の大きさは等しく、対応する辺の長さの比は等しいことを確認する。


○ 授業で分かったことや感想、これから気をつけたいことやさらに調べてみたいことなどを書かせるようにする。
   

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