中学校国語科では、一人一人の生徒が主体的な言語の使い手として、相手、目的や意図、多様な場面や状況などに応じて適切に表現したり、正確に理解したりする力を身に付けることを目指し、その力を社会生活に生きて働く言語能力として育成することが求められています。 そこで本研究では、新学習指導要領の基本的な考え方として示されているものの中から、以下の点に焦点を絞りました。