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〈本時の実践例〉 12・13/16

 
(1) 目標
 ○ 取材メモを整理し、伝えたいことを中心に下書きを書くことができる。
(2) 指導の実際  
学習活動
指導・支援
1 本時のめあてを確認する。
伝えたいことに合う写真を選び、説明する文章を書こう。
○ 学習計画表から本時のめあてを確認させる。

 本時のめあて


          《本時のめあて》

2 教材文で学習した分かりやすい説明文の工夫を確認
  する。





【分かりやすい説明の工夫】
『写真と文章を対応させて』

伝えたいことが伝わる写真
写真に合った文章(くわしく)
○ これまでの学習を振り返り、上手な説明文の工夫を確認
   させる。
○ 写真に合った文章を書くことを強調する。
○ ワークシートのモデルを基にして、完成作品をイメージを
   もたせる。

【分かりやすい説明の工夫】

ア 自分が伝えたいことに合った写真かどうか確認
   させる。

イ 写真と文章を対応させてくわしく書かせる。
3 伝えたいことを確認し、下書きを書く。
@ 「はじめ」の部分を書く。
  ・グループで紹介し合う。
  ・アドバイスし合い、修正する。
  ・全体で紹介する。

アップ2
  
 《モデルを参考にして下書きを書き、交流後に修正する》
     
A 「中」の部分を書く。
  ・グループで紹介し合う。
  ・アドバイスし合い、修正する。
  ・全体で紹介する。


      

   

B 「終わり」の部分を書く。
  ・グループで紹介し合う。
  ・アドバイスし合い、修正する。
  ・全体で紹介する。



 

○ 「はじめ」「中」「終わり」の順に下書きを書かせる。その都
   度、グループや全体での交流活動を入れ、友達の工夫を
   参考に付加修正させるようにする。
○ 書くことが苦手な子には、個別にアドバイスをする。
○ 交流活動では、伝えたいことが分かりやすい写真と説明
   の文章になっているかを吟味させるようにする。

 《 「はじめ」の部分に修正を加えているワークシート 》

 

 

【評価】イ−1
 取材メモを整理し、伝えたいことを中心に下書きを書いている。 〔ワークシートの記述〕

交流している様子

 《 修正を加えながら下書きを書いている様子 》

4 本時の学習を振り返る。

感想を交流している様子

       《感想を交流する様子》
○ 下書きを交流しての感想やめあてを意識した友達の書き
   ぶりやアドバイスについて感想を交流させる。


5 次時の学習内容を確認する。
○ 互いの良さを話し合わせることで達成感を味わわせる。
○ 学習計画表を用いて、次時は書き上がった説明文を
   推敲していくことを伝える。
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