題材:「だんボールへんしん」評価基準表と支援
  

配時
(時)

主な学習活動

学習活動における具体的な評価規準(評価資料)

評価基準及び評価後の支援 (→)

(十分に満足)

(おおむね満足) (努力を要する)


・段ボール片の形を組み合わせながら、表現する活動を楽しむ。

【関】

段ボールの形に興味をもち、接着する活動を楽しもうとする。

 

(形を組み合わせている活動の様子の観察作品) 

・段ボール片のいろいろな形を探し、様々な形を集めて接着が進んでいる。

→表現意図を確認し、更に活動を進められるように励ます。

・段ボール片のいろいろな形を探し、接着が進んでいる。

 

→もっと違う表現はないか、友だちの表現にも気付かせる。

・段ボール片を並べているだけで接着が進まない。


→児童と一緒に活動して、形をつなげる楽しさを知らせる。

・段ボール片の形を生かし、組み合わせながら形づくっていく。

【発】

段ボール片を組み合わせながら、形を生かして構成していくことができる。

 

(活動の様子、作品) 

・段ボール片のいろいろな形から表現意図に合ったものを選びながら接着し、組み合わせて、様々な表現をしている。

→活動を賞賛し、思いを広げさせる。

・段ボール片のいろいろな形を選び、接着して、折り紙を組み合わせながら形をつくっている。

 

→他に生かせる形はないか、材料を基に見立てる活動を進めさせる。

・段ボール片の組合せが単調で、接着している段ボール片が少ない。

 

 


→見立てることに着目させ、興味のあるものを発想できるようにする。


 

 

自分の表現意図に合わせて、段ボール片をつなげなる。

【技】

段ボール片の形からいろいろなものに見立てながらつなげていくことができる。

(活動の様子、作品)

・段ボール片の形を考え、組み合わせながらしっかりと接着することができている。

→いろいろな形の違いにも着目させる。

・段ボール片をしっかり接着することができている。

 

→接着の方法と組み合わせ方についても気付かせる。

・段ボール片の並べ方がうまくいかず、接着されていない所がある。


→しっかり押さえるなど、接着の方法に気付かせる。

・飾りたい場所や作品の色や形などを考えながら鑑賞する。

【鑑】

友だちの表現の面白さに気付くことができる。

 

 

 

(発言、鑑賞カード)

・友だちの作品を鑑賞し、材料の活用の方法や形の構造などにも触れながら、感じたことを書いている。

→材料の細かい加工や組み合わせ方にも着目させ、場所とのかかわりについても考えさせる。

・友だちの作品を鑑賞し、材料の活用方法に触れながら、感じたことを書いている。

 

→自分の作品だったら、どこに飾りたいかを考えさせ、感じたことをカードに記入させる。

・友だちの作品について、感じたことが書けていない。




→作品の形に着目し、好きな友だちの作品について考えさせて、カードに記入させる。

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