真面目に演じます。心理劇はふざけながらやると何の意味もありません。
役をとったり,役を自由に作ったりして演じるものなので,「その人の人格や個性とは全く別物です」ということを必ず全員が了解しておきます。演技そのものを批評・批判してはいけません。
自由に演じられるようにするため,シナリオを事前に作成することはしません。
(5分程度の話し合いにとどめます)
演じた役割や関係を後まで引きずらないように気持ちの切替えを図りましょう。
演じた後,自分の気持ちや演じた内容を自分で振り返れるようにします。いろいろな気付きが生まれ,意識が広がったり深まったりすることが学習になることを説明しておきます。
(どの班がよい,どっちがよいという判断ではなく,自分の気付きに迫れるようにします。)
演技の善し悪しより,「今ここで」感じたこと,気付いたことを大切にします。気持ちの変化を大切にしましょう。


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