科学的な思考力を育成する授業のポイント
問題をつかむ場面や予想する場面がポイント!
<研究担当から>
 普段の授業で,生徒が観察・実験の考察やまとめがうまくできないと感じている理科の教師は多いのではないでしょうか? 考察やまとめを生徒が主体的に行うには,自分で目的意識や見通しをもって観察・実験を行うことが大切であり,そのためには,導入での課題をつかむ場面,予想する場面の指導が重要です。
 そこで,本研究では,観察・実験とそのまとめまでのプロセスを主体的に行わせることを目指し,課題をつかむ場面と予想する場面での指導のポイントを提案します。
研究テーマ
観察・実験の目的意識や見通しをもたせ,科学的思考力を育成する中学校理科指導方法の研究
−単元の導入における課題をつかみ,予想する場面の授業改善を通して−
研究情報の発信
 「佐賀っ子学力向上プラン 中学校理科編」 
研究スタッフ
研究担当 塩田 洋己 (佐賀県教育センター所員) 
       陣内 弘文 (城西中学校)        前田 真也 (鬼塚中学校)