学習者主体の授業づくり 
言語活動が「読むこと」の力を付ける!
<研究担当から>
 限られた授業時数の中で教科書を消化することに追われ,教師の読みを説明するような単調な授業になっていませんか? 学習者主体の授業を展開し,読む力を確かに付けるためには,言語活動例の活用が有効です。
 しかし,生徒が意欲的に授業に参加することを願ってせっかくいろいろな言語活動を設定したのに,授業が終わってみると「こんな読みの力が付いた」と生徒が自覚できていないこともあるようです。
 そこで,本研究では,生徒が熱中するような言語活動が用意され,活動を通して「読むこと」の力を確実に付けていく授業,自分の成長を生徒自身が自覚でき,生徒が学習を作っていくことを目指す授業,そんな授業のポイントを紹介します。
研究テーマ
「読むこと」の力を付ける国語科学習の在り方
―目標を明確にした言語活動の工夫を通して―
研究情報の発信
 「佐賀っ子学力向上プラン 中学校国語科編」 
研究スタッフ
研究担当 糸山 美和子 (佐賀県教育センター所員) 
       宮嵜 信仁 (大浦中学校)    有馬 ゆかり (基里中学校)