小学校特別活動 
自発的・自治的な学級活動づくりのためのポイント!
ミニ学級会で,全員参加の話合いを実現!
<研究担当から>
 学級活動の時間,せっかく話合い活動を設定したのに,あまり意見が出なかったり,活発な子どもの意見に左右されたりすることがあります。話合いがうまくいくかどうかは,話合いが始まるときに学級の全員が議題に対して同じ土俵に乗っているかどうかで決まります。つまり,事前の手立てがポイントになります。
 そこで,みんなが同じ土俵に乗るために,一人の願いや思いをみんなが支持し共有するためのミニ学級会を設定することを提案します。話合いの議題について検討し,確かめ合う場(ミニ学級会)を設定し,議題の必要性や意義について共有化を図る中で,一人一人の課題意識を高めることができます。ミニ学級会で全員参加の話し合い活動を実現できると思います。
研究のテーマ
子どもの自発的・自治的な活動の高まりを目指した学級活動の展開
―集団の一員としての問題意識を高めるミニ学級会を生かして―
研究の実際
  話合い活動の実際はこちら 
研究スタッフ
研究担当 中島保子   佐賀県教育センター所員 

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