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工夫の視点 |
工夫の方法 |
情報収集の工夫 |
○目で見て理解できるようにする |
作業の手順を書いてあげたり、ことばの意味を知るときに写真を併用したりすることが有効です。いろいろな活用をしてみましょう。 |
環境の工夫 |
○スケジュールを作成する ○刺激の少ないスペースを確保 する |
受け入れやすい刺激と受け入れがたい刺激の差が大きいことが特徴です。また、見通しの持ちにくさもあります。時間や手順に対する見通しを持ちやすくし、イライラのもとになる刺激をできるだけ少なくして、落ち着いて活動できるようにしましょう。 |
指示の工夫 |
○指示やルールを分かりやすくする ○見通しをもたせる工夫をする |
「いつ始まって、何をして、どうなれば終わるのか?」という流れが分かっていると、自分なりの活動に取り組めます。友達がしていることに合わせて行動することは苦手なので、分かりやすい方法で個別に指示をしましょう。 |
「こだわり」を
生かす工夫 |
○子どもの興味を生かす |
とても几帳面で細かい作業が得意だったり、特定の分野の知識が人並み以上に優れていたりします。まわりの工夫で、こだわりをその子の良さとみることができないか考えてみましょう。 |
友だちとのかかわり方の工夫 |
○人付き合いの基本的なスキルを学ぶ場を設ける ○教師が友だちとの仲立ちをする |
会話の文脈に合わないことを突然言って、まわりの子が変に感じたり、グループでの話し合いのときに、自分だけテーマとは違うことを考えたり発表したりすることがあります。「~さんは、・・・と考えたんだね」と、まず認めて、それから「今は、・・・について考えてみよう」とか「・・・という言い方がいいよね」などと、本人にわかりやすく、まわりの子にとってもかかわり方のモデルになるよう具体的に示しましょう。 |
指導形態の工夫 |
○TTを効果的に活用する ○個別学習の時間を設ける |
担任だけが指導に当たるのではなく、チームを組んで支援にあたるなど、学校全体でこのような子どもたちにかかわる体制作りをするようにしましょう。 |
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