
図1 学力向上や生徒指導など学校の方針を理解している割合(経年比較)
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平成24年度の結果を見てみると、「理解している」「どちらかといえば理解している」と回答をした小学校教師の割合は99.6%であり、同じ回答をした中学校教師の割合は98.0%である。小学校と中学校のほとんどの教師が、学力向上や生徒指導など教育活動の具体的な内容についての学校の方針を理解していることが分かる。
経年比較で見ると、小学校、中学校共に「理解している」「どちらかといえば理解している」と回答した教師の割合に大きな変化は見られないが、「理解している」と回答してた教師の割合については、毎年増加する傾向にあることが分かる。[図1]

図2-1 学力向上や生徒指導など学校の方針に
に対する理解度と教科正答率(小学6年生) |
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図2-2 学力向上や生徒指導など学校の方針に
に対する理解度と教科正答率(中学3年生) |
この設問においてAグループとBグループの教科別平均正答率を比較すると、小学校と中学校ともにAグループの平均正答率が高くなっている。特に、中学3年生の国語Bや理科では、5.0ポイント近く上回る結果である。[図2-1][図2-2] |