平成29年度 佐賀県教育センター「個別実践研究」 (中学校美術科教育)
美術科の授業において、生徒は自分の感性や想像力等を働かせて、発想や構想の能力、創造的な技能を身に付けていきます。
鑑賞の授業では、物事を捉える視点や考え方を造形的な視点で捉え、自分の考えや価値をつくりだすことが大切です。そのためには、対話活動において自分がなぜこのように感じたのかを問われる中で、より明確な価値が生まれていきます。 VTSの考え方を基にした対話活動を取り入れた効果と、 生徒の見方や感じ方の根拠を考える鑑賞の授業を提案します。
空間の表現をイメージできると、 生徒は対話活動が活発になり、自分の考えたことや感じたことに根拠を持てるようになります。