「ユニバーサルデザイン」の視点を取り入れた授業づくりへの継続的な取組の提案 |
平成26年度佐賀県教育センター特命研究、平成27年度佐賀県教育センター個別実践研究 特別支援教育研究委員会 |
本研究では、「ユニバーサルデザイン」の視点を取り入れた授業実践を通して、小・中学校の通常学級及び高等学校における全ての児童生徒が学びやすい授業づくりの在り方を探りました。小・中学校の通常学級及び高等学校には、学習面における様々な困難さのある児童生徒の存在が明らかになっています。 そのため、それらの児童生徒も含めた、学級全体への指導をどのように行うのかを考えていく必要があります。「ユニバーサルデザイン」とは、建築や製品のデザインに使われている言葉であり、「誰にとっても便利なデザイン」という考え方です。本研究では、この考え方を授業に当てはめて、全ての児童生徒が学びやすい授業を「障害の有無等にかかわらず、全ての児童生徒が、学習活動に参加している実感や授業内容を理解した達成感をもつことができる授業」としました。 平成26年度佐賀県教育センター特命研究では、「ユニバーサルデザイン」の視点を「環境の工夫」「組立ての工夫」「説明の工夫」「個人差への配慮」とし、小・中学校及び高等学校の授業において共通する有効な支援内容をまとめたチェックシートを使用することで、4つの視点に応じた支援を取り入れた授業を実践することができました。しかし、チェックシートの使用は、授業実践前の1回のみでした。そこで、今年度はチェックシートの使用方法を検討し、「ユニバーサルデザイン」の視点を取り入れた授業づくりへの継続的な取組について提案します。 |
|||||||||||||
おすすめコンテンツ |
|||||||||||||
○『全ての児童生徒が学びやすい授業づくりのリーフレット』(PDF形式)⇒⇒⇒⇒ ※両面印刷をし、三つ折りしてください。A4版で作成して いますので、必要に応じて拡大してください。 |
|||||||||||||
平成27年度個別実践研究スタッフ | |||||||||||||
|
|||||||||||||
【所属・役職等は平成28年3月末日現在】 |
|||||||||||||
平成26年度特命研究スタッフ |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
【所属・役職等は平成27年3月末日現在】 |
|||||||||||||
※ IE以外のブラウザでは開けないページがあります。 |
|||||||||||||
| |||||||||||||
|