過程 |
主な学習活動 |
教師の指導・支援 |
時配 |
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○江戸時代の寺子屋や町の様子と明治時代の小学校や町の様子の絵図を比較し、相違点を調べる。
○調べて疑問に思ったこと、もっと調べたいことを発表し合い、学習のめあてをつくる。
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○相対する資料を提示し、比較させる。これにより、服装や建物などから人々のくらしが大きく変わったことに気付かせ、明治維新への関心を高めさせる。
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1 |
○鎖国から開国へと大きく転換するきっかけとなったペリー来航とその目的を理解し、幕府の反応や国内の様子を知る。 |
○開国についてペリー、幕府、日本の人々などの立場から、当時の様子を調べさせる。これにより、複数の立場による見解の違いに気付かせる。 |
1 |
開国は日本にとってよかったのかどうか考えよう
《学習問題T》
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調
べ
る |
○不平等条約が結ばれた背景と内容を理解し、日本が悪影響を受けていたことを知る。
○ペリー来航から開国に至るまでの経緯を踏まえ、開国に関わる複数の社会的事象を関連付けて開国の影響を考える。 |
○不平等といわれる「領事裁判権を認める」、「関税自主権がない」ことを絵図を使って補足説明する。
○前時までに理解させた、開国のきっかけから不平等条約の締結までを図式化させることで、理解の関連付けを図る。 |
1 |
○前時に考えたことを基に、日本が豊かで強い国づくりを目指していたことを知る。
○開国についての是非について、自分なりの考えを発表し合う中で、「国家」と「国民」の立場で見解が分かれたことに気付く。 |
○開国による負の影響と明治政府が求めた国づくりを関連付けて考えさせる。
○自分なりの考えにおける理由付けを自分の言葉で表現させる。 |
1 |
○明治維新で行われた諸政策について、目的や政策内容、問題点などを調べ、「国家」と「国民」で見解が分かれる典型的な事例として、「徴兵令」について、自分なりに評価する。 |
○明治維新で行われた諸政策について、「国家」と「国民」のそれぞれの立場で評価させ、「徴兵令」に限った自分なりの考えをもたせる。 |
1 |
考
え
・
ま
と
め
る |
○「徴兵令」の個々の評価について、「何を大切にすべきだったのか」を論点にミニ討論を行う。
○「地租改正」、「殖産興業」の評価を加えることで、「国家の利益を優先する」と「国民の安定した生活」の観点を創出し、明治維新についての自分なりの考えをもつ。 |
○「徴兵令」についてのミニ討論の中で、「国家の利益」と「国民の安定した生活」との間で評価が割れてしまい、大切にすべきものが違っていることに気付かせる。これにより、討論への意欲付けとする。 |
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論題 明治維新によって社会はよくなったのだろうか。《学習問題U》
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○明治政府の国づくりや国民の様子などについて、再調査、追調査をする。
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○大日本帝国憲法や国会開設など明治維新の終末の出来事、個々が調べ足りない立場や状況を調べさせ、自分の評価に加えさせる。
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1 |
○「明治維新によって社会はよくなったか」について討論を行い、意見交流を基に自分の考えを見直す。 |
○明治維新について、「国家の利益」と「国民の生活」を観点に討論させ、根拠を基に意思決定させる。 |
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