生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

 

 
場面 具体的な手立て
手立ての効果と指導のアイディア

交 流

交流による自己評価及び相互評価を取り入れ、他者と交流することで自分の考えを広げたり深めたりさせます。
作成した作品や自分の考えを他者と交流する活動を行わせることで、生徒が自分の考えを見直し、広げ、深めることができるように工夫します。評価の観点を示し、その観点を基に自己評価及び相互評価を行うことで、生徒は他者の意見のよさや改善点に気付くとともに、自分の意見についても客観的に評価することができるようになります。







交流活動の様子(板書例)
写真 交流活動の手順と留意点を板書して説明します。その後、生徒は評価表と色の違う付せんを使って、グループで相互評価を行います。友達の作品のよさに気付くことで、自分の作品の改善点に気付いたり、考えを広げたり、深めたりできるという効果が期待できます。
評価表の例
画像 評価の観点を示し、@自己評価、A班での相互評価、B参考になった点や自分の作品の改善点を記入できるように作成しました。生徒は、友達の作品に触れたり、友達から評価のコメントをもらったりすることで、自分の作品を客観的に見ることができるようになっていきます。

 

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