生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

 

 
場面 具体的な手立て
手立ての効果と指導のアイディア

学習計画表

 学習計画表の振り返りの欄を活用し、生徒に本単元で身に付けた知識・技能や育成が図られた思考力・判断力・表現力を自覚させるようにします。
学習計画表に学習活動を確認できる欄、活動に対する自己評価や活動に対する反省を記述する欄を設け、常に自分で活動を振り返ることができるように工夫します。また、振り返りの欄を充実させ、その活動がどのような知識・技能を身に付けるためのものか自覚できるようにしました。この学習計画表を活用することによって、生徒は、身に付けた知識・技能や本単元の学習活動を通して育成された力について自覚できるという効果が期待できます。







振り返りの欄の記入例
画像 学習計画表の振り返りの欄に、「単元の学習を終えて身に付けたと思う力」と「身に付けた力の活用場面」を記入させます。このことにより、生徒は、身に付けた知識・技能や本単元を通して育成された力について自覚することができ、単元の学習内容について理解を深めることもできる考えられます。
主体的に学習に取り組む態度の育成につなげる手立て
画像 学習計画表に単元における、個人の学習課題を書き込ませす。、課題が解決した、つまり、身に付けたい力が身に付いたと感じた時に、そう感じた理由や根拠と共に記録をさせます。生徒は、自分なりに課題を設定することで、単元の学習に主体的に取り組もうとする意欲をもつことができます。
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