２ 研究の実際
アンケート結果を基にした基本スキルの選択（小学校高学年）
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基本スキルの選択について
○
〈基本的なかかわりスキル〉、〈仲間関係発展・共感的スキル〉、〈主張行動スキル〉について
児童生徒のアンケート結果で「できていない」と回答している割合が10％～20％の基本スキルを抽出する。そ
の中から、教師のアンケート結果で「６割程度の児童生徒ができている」と回答している割合が最も高い基本ス
キルを 選択する。
※「できていない」は、「あまりしていない（できていない）」と「ほとんどしていない（できていない）」を合計した
ものです。
○〈問題解決技法〉について
「⑫トラブルの解決策を考える」だけなので、これを選択する。
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<基本的なかかわりスキル> |
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〔表６〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ６〕 教師のアンケート
「６割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
| ①あいさつ |
13％ |
| ②自己紹介 |
22％ |
| ③上手な聴き方 |
17％ |
④質問する |
39％ |
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〔表６〕の中で、10％～20％に該当するのは「①あいさつ」「③上手な聴き方」である。〔グラフ６〕より、この２つの基本スキルの中で高いものは「③上手な聴き方」であり、これを選択する。
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選択した基本スキル |
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<仲間関係発展・共感的スキル> |
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〔表７〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ７〕 教師のアンケート
「６割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
⑤仲間の誘い方 |
16％ |
| ⑥仲間の入り方 |
15％ |
| ⑦あたたかい言葉かけ |
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| ⑧気持ちをわかって働きかける |
14％ |
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〔表７〕の中で、10％～20％に該当するのは「⑤仲間の誘い方」「⑥仲間の入り方」「⑧気持ちをわかって働きかける」である。〔グラフ７〕より、この３つの基本スキルの中で最も高いものは「⑤仲間の誘い方」であり、これを選択する。
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選択した基本スキル |
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<主張行動スキル> |
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〔表８〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ８〕 教師のアンケート
「６割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
⑨やさしい頼み方 |
20％ |
| ⑩上手な断り方 |
17％ |
⑪自分を大切にする |
21％ |
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※「⑪自分を大切にする」は、見取りが難しいので、質問項目に挙げていない |
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〔表８〕の中で、10％～20％に該当するのは「⑨やさしい頼み方」「⑩上手な断り方」である。〔グラフ８〕より、この２つの基本スキルで高いものは「⑨やさしい頼み方」であり、これを選択する。
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選択した基本スキル |
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<問題解決技法> |
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〔表９〕児童生徒のアンケート
「できていない」と
回答した割合
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〔グラフ９〕 教師のアンケート
「６割程度の児童生徒ができている」と回答した割合 |
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問題解決技法は「⑫トラブルの解決策を考える」
を選択する。 |
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選択した基本スキル |
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| 最終更新日：2011-03-30 |
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