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第2学年の実践

1 単元名 人物のようすや気もちに気をつけて読もう
  教材名 「名前を見てちょうだい」  あまん きみこ 作
   出  典 『新しい国語』 2年下 東京書籍
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【授業者の願い】
 本単元では、物語を音読劇として表現するために、登場人物の会話文を中心とした音読の工夫を考えていくことで、人物の行動や様子、気持ちに気を付けて読ませたい。音読劇は、年生の前で発表するという相手意識・目的意識をもたせ、意欲の継続を図っていきたい。
2 単元の目標
  音読劇作りを通して、場面に気を付けて読み、人物の様子や気持ちを想像することができる。
3 単元の評価規準
観点
評価規準
ア 国語への
   関心・意欲・態度
1 音読する楽しさを知り、人物の様子や気持ちを読み取ることに関心をもち、音読劇で自分
 の思いを表現しようとしている。
イ 読む能力 1 登場人物同士のやり取りの様子を音読劇にして発表するという目的をもって、人物の
 行動や場面の様子に気を付けて読み、人物の様子や気持ちを想像している。
                                           【C読むこと(1)ウ】

2 登場人物が経験したことと自分の経験とを結び付けて考えながら、音声や身体表現に
  よる劇を演じている。                             【C読むこと(1)オ】
3 互いの音読劇のよさを見付けている。                  【C読むこと(1)オ】
ウ 言語についての知識・
   理解・技能
1  音節と文字との関係に注意しながら、平仮名や片仮名、漢字を声に出して読んでいる。

         【伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 イ(イ)

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4 単元の計画(全15時間)
主な学習活動
指導目標 【 】は評価規準
略案とワーク
事前

ファンタジ−作品の読み聞かせを通して、ファンタジー作品に興味をもつ。 ファンタジー作品に不思議さやおもしろさを感じさせ、教材文を読む意欲付けを行う。  
@
教材文を読んで初発の感想を発表し合い、学習の目的をもつ。
教材文に興味をもち、初発の感想を発表し合うことができるようにする。            【−1】
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ワークシート
A
単元全体の学習の見通しをもつ。 音読劇をするために学習計画を立て、単元の見通しをもつことができるようにする。                      【ア−1】
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ワークシート
B
挿絵を手掛かりに場面分けをし、物語の大まかなあらすじをとらえる。 挿絵の並べ替えをしながら場面分けをし、物語の大まかなあらすじをとらえることができるようにする。            【イ−1
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ワークシート
さし絵ならべかえ
C
お母さんからもらった帽子が風にさらわれる場面(一、二の場面)を読み、会話文の音読の工夫について話し合い、えっちゃんの気持ちを想像する。 会話文の音読の工夫を話し合うことで、えっちゃんの様子や気持ちを想像することができるようにする。                    【イ−1
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ワークシート
D
野原でえっちゃんがきつねと出会う場面(三の場面)を読み、会話文の音読の工夫について話し合い、えっちゃんの気持ちを想像する。 会話文の音読の工夫を話し合うことで、えっちゃんの様子や気持ちを想像することができるようにする。
                 【イ−1
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ワークシート
E
こがね色の畑でえっちゃんときつねが牛と出会う場面(四の場面)を読み、会話文の音読の工夫について話し合い、えっちゃんときつねの気持ちを想像する。 会話文の音読の工夫を話し合うことで、えっちゃんやきつねの様子や気持ちを想像することができるようにする。

               【イ−1

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ワークシート
F
七色の林でえっちゃんときつねと牛が大男と出会う場面(五の場面前半)を読み、会話文の音読の工夫について話し合い、きつねと牛の気持ちを想像する。 会話文の音読の工夫を話し合うことで、きつねや牛の様子や気持ちを想像することができるようにする。
                 【イ−1
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ワークシート
G
えっちゃんが大男に立ち向かう場面(五の場面後半)を読み、会話文の音読の工夫について話し合い、えっちゃんの気持ちを想像する。 会話文の音読の工夫を話し合うことで、えっちゃんの様子や気持ちを想像することができるようにする。 
                  【イ−1
本時の実践例
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ワークシート
H

帽子が戻ってきて、えっちゃんが遊びに出かける場面(六の場面)を読み、会話文の音読の工夫について話し合い、えっちゃんの気持ちを想像する。 六の場面の会話文の音読の工夫を話し合うことで、えっちゃんの様子や気持ちを想像することができるようにする。
                  【イ−1
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ワークシート
I
J
役割を決めて、えっちゃんが大男に立ち向かう場面を工夫して音読劇の練習をする。 五の場面(後半)を中心に役割を決めて、音読劇の練習ができるようにする。
     【−1】【イ−2
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ワークシート
K
L
M
グループごとに音読劇の練習をした後、一年生に向けて音読劇の発表をする。
物語のおもしろさが伝わるように、人物の様子や気持ちを考えながら、音読劇をすることができるようにする。 
  【イ−2】【
イ−3】【ウ−1】
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発表会用
ふりかえりカード
N
単元の学習全体を振り返る。 音読劇のVTRを見て、単元全体を振り返ることができるようにする。
                  【イ−3
略案へGO!
ワークシート

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最終更新日:2011-03-30